女性のための政治スクール

小川あきら です。

民主党女性議員ネットワークでは、女性議員が日頃どのような活動を行っているのかを見ていただき、女性の活躍を促進するためにインターンの受け入れをします。

本日開催した説明会では、神本美恵子参議院議員と女性県会議員3名で、選挙に立候補したきっかけや、大変だったこと、女性が政治の場に必要な理由、やりがいについて本音トークをさせて頂きました。

参加してくれた方からも、女性の働き方やDVの問題、食の安全や教育など色々な意見が飛び出し、白熱した議論に!

女性の問題意識は、いつも生活の中に、実体験の中にあります。

人口の半分は女性なので、物事を決定する場面でも本当は女性が半分いないとバランスが悪いですよね。

政治の場に女性の意見が増えれば、私たちの生活はきっともっと良くなるはず!

1月からインターンの受け入れを実施しているので興味のある方は是非ご連絡ください。

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ぐんまシチズンシップ・アカデミー

小川あきら です。

18歳選挙権の実施に向けて、若者に政治や議会への関心を深めてもらい、県民参加型の県政を実現する取り組みが求められています。

群馬県議会では、県内大学(県立女子大、健康科学大学、高崎経済大学、群馬大学)連携し学生と議会との意見交換会を実施しました。

私も群馬大学生徒の意見交換会に参加。

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・選挙の時に掲げた公約はどのくらい実行できたのか。

・政党が違ってもプライベートでは中が良いのか。

・子どもの貧困の取り組みが中々進んでいないのは何故か。

・車を持っていない学生が、群馬の観光地を巡るには公共交通が不便。

・人口減少で今後は女性も働かないとといわれるが、働きながら子育てしやすい環境整備が必要。

など、学生から率直な質問や感想をいただき、若者に議会を身近に感じてもらうことも大切ですが、私たちがもっと若者に関心を持つことも重要だと改めて感じました。

若い世代の投票率に注目です!

熱血!高校生販売甲子園

小川あきら です。

今日は高崎市で開催された「第8回 熱血!高校生販売甲子園」に接客審査員として参加させていただきました。

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商業・農業構成の成果を発表する場として2008年に6校8チームでスタートした販売甲子園ですが、第8回を迎え、今年は県外(高知・愛媛・鹿児島・石川・福島・埼玉・栃木)から9校9チームが参加し、初の全国大会に!

県内の24校30チームと合わせて、約40チームが商売の腕を競い合いました。

自分たちで企画し、手作りした商品を、販売し、その売り上げや接客、コンセプトなどが審査対象になります。

地元の食材を使ったアイデア商品もたくさんあって、商品の魅力や味はもちろんですが、呼び込みの元気な声や、丁寧に商品の説明をしてくれる姿勢など、高校生の真剣な取り組みに押されて、ついついたくさん買ってしまいました。

高校生と地域の大人が触れ合える素敵な販売甲子園。来年も楽しみです!

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茂木安中市長も参加していました♪

 

特別委員会の県外調査③

小川あきら です。

3日目は鹿児島県議会にて、家庭教育支援条例の制定経過や施行後の取組みについて調査。

鹿児島県は、知事のトップダウンで条例を制定した熊本県と違い、議会からの提案という形で条例を制定しており、まさに群馬県と同じ状況といえます。

会派ごとの考えの違いを踏まえ、時間をかけて慎重に制定した経過はとても参考になりました。

また、トップダウンで全庁的に取組んでいる熊本県との比較も興味深い。

議会で制定した以上、条例施行後も議会がしっかりと責任をもって家庭教育支援の推進と取り組みのチェックをしていく必要がありますね。

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条例の制定に向け、群馬県でも会派を超えて、また各種団体と時間をかけて慎重に議論していきたいですね。

特別委員会の県外調査②

小川あきら です

2日目は 熊本県にて、家庭教育支援条例に基づく取組みや、親の学びのプログラムについて調査。熊本けんは全国に先駆けて平成24年に家庭教育支援条例を制定しました。

施行後2年半が経過して、①県庁内の横の連携ができ、意識改革が起き始めた②企業や市町村等の理解が深まり、県主導から市町村主導による事業展開に移行してきた③学校等で条例の普及や「親の学び」プログラムの実施機会が増えた④財政上の措置や新たな事業の展開も始まった、など様々な良い効果が出ているそうです。

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「親の学び」プログラムは、行政から子育ての専門的な知識を押し付けるのではなく、保護者の方々がグループになって、お互いの悩みや子育て方法を話し合うワークショップ形式のプログラムになっており、親自身の聴く力や伝える力、解決策を考える力が養える内容になっていました。

自分たちで考えて解決策を見つけていくので、参加した後はきっと達成感や充実感が味わえるだろうし、保育園や小学校といったそれぞれの段階で新たなコミュニティが生まれる、地域力の向上にも繋がる取り組みだと思います。

平成26年度のプログラムの参加者は、約65000人ということで、保護者全体(40万人)から見るとまだまだ一部ですが、今後も多くの人に参加してもらえるように工夫をしていきたいとのこと。

企業と連携し、職場内でも「親の学び」プログラムを実施できれば、父親にも参加してもらうことができますね。

家庭教育支援条例のきっかけにもなった「くまもと家庭教育10か条」も素敵な取り組み。皆さんも子どもと一緒に「わが家の1か条」を考えてみませんか?

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