決算特別委員会の環境農林分科会①

決算特別委員会の環境農林分科会で、農業技術センター中山間地園芸研究センターの現地調査。

こちらのセンターでは、利根沼田地域に適したリンゴやブルーベリーなどの果樹や夏秋トマト、ミョウガなどの中山間地域野菜の安定生産技術の確立や温暖化による障害果の発生を軽減する研究などを行っています。

また、2016年に登録された新品種「紅鶴」の試験研究の様子や全国でも人気の高いぐんま名月の原木など貴重な現場も見せていただきました。
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温暖化の影響や、農家の高齢化・後継者不足、研究センターの予算や人材の確保など、様々な課題がありますが、県民一人ひとりの食に関わることなので皆んなで考えていきたいですね!

決算特別委員会の環境農林分科会②

午後は川場村役場にて、鳥獣被害対策の取り組みを調査。

国庫や県費を活用した金網柵、檻、罠の設置、捕獲事業(駆除用弾代・餌代、轟音玉代など)、捕獲奨励金の他に、村単独でも奨励金や狩猟免許取得補助金(上限20万円)を用意するなど、担い手育成にも積極的に取り組んでいる川場村。この11月からはICTを活用したスマートジビエアプリの実証にも取り組むそうです。
このアプリ、使い方も簡単で狩猟従事者の報告の手続きが簡便になるだけでなく、自治体職員の有害捕獲確認書の作成や個体管理、捕獲マップなどの業務負担も軽減できるすぐれもの。
https://www.rfjapan.co.jp/service/smartgibier.html

川場村の実証結果をみながら、県内全域への波及に期待したいですね^ ^