神流町の【シェステやまの花】を訪問。
施設長さんと意見交換させていただきました!
先日の上毛新聞にも掲載されていましたが、こちらの施設では、毎年利用者さんが施設内で蚕の飼育をしています。
自分たちで桑やりをしながら蚕が育っていく様子を話し合ったり、昔の記憶を思いだしたりすることで、認知症の予防にもなるとのこと。
他にも自分たちで食べる梅を干したり干柿を作ったり、利用者さんが主体的に携われる仕組みをたくさん実践していました。
地域の特性を活かした素敵なサービスですね^ ^
一方、中山間地ならではの課題もあり、特に人材確保に苦労しているそう。現在は技能実習生を5人受け入れており、実習生がイキイキと働いている様子も拝見させていただきました。
介護サービスに関する人員配置は全国一律で要件が定められていますが、過疎地域では人材不足によりサービスが維持できない事例も生じています(過疎地域の方が高齢化率が高く、本来は住み慣れた地域で介護サービスを利用したいというニーズが高いはずなのに!)
地域の実情に応じた支援の仕組みづくりが必要ですね!