禁煙継続支援ネットワーク(WOMBネット)

群馬大学で開催された禁煙継続支援ネットワーク(WOMB(ウーム)ネット)のキックオフシンポジウムにお邪魔しました^_^

群馬県の喫煙率は、男性は全国ワースト1位、女性はワースト3位となっており実は喫煙率がとても高い県。そして、妊娠に伴って禁煙した女性も出産後に約4割がタバコを再開してしまうというデータもあります。喫煙が母児に与える影響を医学的に学びながら、産学官民の連携で禁煙継続の支援をしていきたいですね!

15年ぶりに作成された「たばこ白書」の要点はこちらから。

18歳は大人?

群馬弁護士会主催のシンポジウム『18歳は大人か?少年法の適用年齢を考える』に参加。

民法の改正により、2022年4月から成人年齢が現行の20歳から18歳に引き下げられます。契約等も18歳からできることになります。

一方で、飲酒や喫煙、ギャンブルに関する年齢制限は、今までどおり20歳のまま。健康面への影響や非行防止等の観点から、現状維持となっています。それぞれの法律や制度の目的が違うので、必ずしも民法の成年年齢に連動させる必要はないのは当然です。

少年法は、若年層の更生をいかに図っていくかが重要なので、個人的には適用年齢を下げる必要はないし、むしろ格差や貧困、社会的養護や福祉の問題、地域社会のあり方など少年を取り巻く環境や課題を解決していく方が先じゃないかな〜と思っています。

国会の超党派の若手議員の会でもこの点がしっかり議論されているのは本当に心強いです^_^

若者政策推進議連

県産木材利用推進条例、いよいよ。

一年間議論してきた県産木材利用推進条例、本日の特別委員会で全会一致で議員発議することを可決しました!

大きな特徴は3つ。県産材だけでなく県内加工木材も対象とすること、県の公共建築物は原則木造とすること、山の日と関連して8月を県産木材の利用推進月間とすることです。
そのほか、人材育成や木育の推進なども含まれています。17日の本会議で採決の予定。

委員会では条例の検討以外にも、養蚕振興やコメ政策、すき焼きアクションなどについて質疑が行われました。今定例会もいよいよ終盤戦です。

Gメッセの利用料金は?

議会中は忙しい日程が続いています。

今日は産経土木常任委員会の産業経済部と企業局関係の審査。

Gメッセ群馬の関係では、ロゴの発表と利用料金の設定、パートナー制度の募集について質疑を行いました。利用料金は10000㎡の展示場で平日160万円、土日200万円。グリーンドームのメインアリーナが5000㎡で平日162万円、土日243万円(料金を徴収する場合)なので、Gメッセの方がグリーンドームより広くて安いという設定になってしまいました。県内の既存施設の需要を取り合わないように棲み分けが大事だという話をこれまで散々してきたのに、少し残念な料金設定です。既存施設への誘致も今まで以上に注視していく必要があります。

また、コンベンションに関連する企業にパートナー登録をしていただき情報共有する仕組みを作るとのこと。他県の企業ではなく県内企業がなるべく多く参加できるように、特にまだまだ少ない産業(通訳や映像など)については、セミナーや養成講座を実施するなど、県内でコンベンションをまかなえるように育成していくことが重要ですね。

「きょうだい」の支援を学ぶ

病気や障がいをもつ子どもの「きょうだい」への支援を広げる勉強会に参加しました。

NPO法人しぶたねの清田理事長の講演に続いて、群馬県内で活動している「きょうだい会Shirabe」「あんなか兄弟姉妹会ケセラセラ」「群馬大学きょうだいの会ぱずる」の3つの団体から実践報告を伺いました。

病気になった子どもや障害児、その保護者の支援については、色々な支援が広がってきていますが、その一方で「きょうだい」が、同じように傷つき、寂しく不安な気持ちや甘えたい気持ちを口に出せずに我慢していることや、病院の廊下でひとりぼっちになっていることはあまり知られていません。

きょうだいが安心してありのままを受け止められる居場所が必要です。

12月16日のNHKバリバラではこのきょうだいの悩みについて取り上げる予定。是非多くの人に知ってもらいたいです。

NHKバリバラ

NPO法人しぶたね