小川あきら です。
先日は、前橋発「日米シルクロード」推進委員会にお邪魔させていただきました。
ベルビュー大学(10月に訪問した大学です。)に留学していた上智大学の学生による「シアトルから見た日米シルクロード」の研究報告のほか、石倉町に設置された前橋ステーション跡の説明など、貴重な前橋の歴史を学ばせていただきました。
1884年に上野―前橋間に開通した鉄道ですが、当時は利根川に橋が架けられなかったため、石倉町1丁目に前橋ステーションを置いて前橋からアメリカへの生糸輸出の起点となったそうです。
推進委員会のHPには前橋市の絹遺産も紹介されていて、街を歩くのが楽しくなりそう♪
http://npo-morinokai.com/map/
アメリカの産業史の調査研究や日米シルクロードの市民講演会の開催、前橋市民とシアトル市民の交流など今後の活動が楽しみですね。
ついでに、来週18日から日本絹の里で「群馬の絹」展が開催されます。絹製品の展示、販売のほか、織り体験、藍染め体験、繭クラフト体験、着付け体験もできますよ〜♪