小川あきら です。
週末に野外で精力的に活動したせいか、日曜の夜から熱っぽい‥。
昨日・今日と夜の予定をキャンセルさせていただきました。
ご迷惑をおかけした皆様、どうもすみません。
風邪薬に頼って、今日も早く寝ようと思います。
さて、今日の一般質問は、地域コミュニティーや防災対策等の震災関連の質問の他、
知事の中国訪問を受けての国際戦略についてなど、多岐にわたって議論がなされました。
私が気になったのは、「群馬の農業の強化について」という質問。
「TPPによる農業への影響が懸念されているが、群馬の農業を守るためにどのような対策を考えているか」
という質問に対して、知事の答弁は「必要な対策をとっていく」という内容だったと思います。
TPP参加云々の前に、やはり今後の農業をどうしていくのか、そのビジョンが大事なんだと思います。
農商工連携による農業の6次産業化を進めていくことも群馬の農業を元気にする一つの方法。
農産物の出荷だけではなく、農産物に付加価値をつけて販売する仕組みを作れば
楽しくそして儲かる農業に近づくはず‥。
(さらには先日のドリームチームさんのように「格好いい農業」という概念もでてくるかもしれません。)
たとえば農産物の1次加工まで農家がやってそれを食品メーカー等に販売する、
あるいは加工品まで製造して、販売を道の駅や観光施設等で行うなど、
連携の形はたくさんあります。
最近では、建設業や観光業などの2次産業・3次産業から1次産業へ参入する事例もあります。
産廃リサイクルの熱を利用して、花や野菜を育てる企業など。
いずれにしても、日常的に食べるお米や野菜などは、輸入に頼らずに国産のものを食したいものです。