小川あきら です。
皆さんは、『日本熊森協会』(くまもり)をご存じですか?
ツキノワグマをはじめとする大型野生動物が棲める豊かな森を
次世代へ手渡すことを目標に活動している財団法人です。
県内でも、クマに限らず、イノシシやシカなどによる農業被害が多発し、
これらの動物が有害鳥獣として処分の対象になったりしていますが、
本来、森が豊かであれば、動物たちが食べ物を求めて
里に下りてくることもありません。
しかし、現実には、酸性雨等が原因で山枯れ現象があちこちで起きています。
また、関東の水瓶と言われる群馬の森が痩せてしまえば、
水源の確保等、私たちの生活にも関わる大きな問題につながります。
休日に森へ出かけて、自然の素晴らしさを改めて考えてみようと思いました。