小川あきら です。
皆さんは、『日本熊森協会』(くまもり)をご存じですか?
ツキノワグマをはじめとする大型野生動物が棲める豊かな森を
次世代へ手渡すことを目標に活動している財団法人です。
県内でも、クマに限らず、イノシシやシカなどによる農業被害が多発し、
これらの動物が有害鳥獣として処分の対象になったりしていますが、
本来、森が豊かであれば、動物たちが食べ物を求めて
里に下りてくることもありません。
しかし、現実には、酸性雨等が原因で山枯れ現象があちこちで起きています。
また、関東の水瓶と言われる群馬の森が痩せてしまえば、
水源の確保等、私たちの生活にも関わる大きな問題につながります。
休日に森へ出かけて、自然の素晴らしさを改めて考えてみようと思いました。
数ヶ月前、小川 晶 先生の書いたことをそっくりテレビでやっておりましたが、その番組では、続けて、学者が調べたところ、熊の生息地の木の実などの餌は減っておらず、熊の数は増えている。山の近くの村の人口が減ったため、かえって人と接触する機会が多くなった、と解説していたような気がします。 うろ覚えだったので、ネットで確認した「ところ、個体数調整という言葉が出てきました。熊が増えて困っているところもあるようです。
私は、「くまもり」を読んだことがないので、わかりませんが、地域によって、事情がかなりちがうのでしょうか。
いつもコメント有難うございます。
シカ等の場合には、とにかく個体数が増えすぎて、有害鳥獣になってしまったという経緯があります。
クマもそうかもしれませんね。
いずれにしても、自然環境の保護と、健全な生態系(個体数を含め)の維持が大切かと思います。
さらに研究してみます。貴重なご意見有難うございました。
小川あきら