【女性県議とコーヒータイム】第2弾開催しました!

【女性県議とコーヒータイム】

ヒューマン政経フォーラム主催のめちゃくちゃゆるいお話し会。前橋はクラブ ティエリ- Club Thierryさんで開催されたコーヒータイムに鈴木あつこ県議と一緒に参加しました^ ^

第1部は大学生ファシリテーターによる質問形式のトークショー。政治に関心をもったきっかけや、議員になって分かったこと、挫折した体験、どうすれば政治を自分事にできるか、どんな社会を実現したいかなど、ぶっちゃけトーク。

第2部のグループディスカッションでは、障害福祉政策のこと、若者が政治に関心を持つにはどうしたらよいか、教育の無償化や奨学金返還支援について、議員の活動を知る方法、困っていることや課題を解決するにはどこに相談したらよいのか、山本知事と対峙する方法、知事選(首長選)の投票率の低さと自民党以外の対抗馬が出づらい原因について、国政と地方議会の違い(国政には興味がないのか?)、リーダーの資質とは?など、様々なテーマで意見交換することができました。

今回は都内から大学生が参加してくれたり、初めてお会いする方も多く、とても充実した有意義な時間となりました。

多様な主体が活躍できる社会を目指して、気軽なお話し会を続けていきたいですね!

主催していただいたヒューマン政経フォーラムの皆さま、そして、緑が映える素敵な会場をお貸しいただいたクラブティエリさん、ありがとうございました♪

【リトリート・温泉文化に関する特別委員会の県外調査】3日目

【リトリート・温泉文化に関する特別委員会の県外調査】3日目

最終日はサテライトオフィス先進地、徳島県神山町にて、サテライトオフィスの活用状況や課題などを調査しました。

徳島県では、平成24年に地域・NPO・進出企業・行政等で「とくしまサテライトオフィス・プロモーションチーム」を結成し、サテライトオフィスの誘致に積極的に取り組んでいますが、その先駆けとなったのが神山町。

神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックスを運営している認定NPO法人グリーンバレーは、平成16年に設立されたNPOで、地デジ化に伴い町内全域にインターネット環境が整備されたことを契機に、神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)やサテライトオフィス支援事業などを実施しています。
名刺管理サービスの「Sansan」が2010年にサテライトオフィスを設置したのを皮切りに、IT関連やデザイン関連企業などが次々にサテライトオフィスを設置しているそうです。
https://www.in-kamiyama.jp/monthy-work/

ITベンチャーや若者・移住者が増えたことで、宿泊施設の整備や地域の交流イベントの開催など地域課題の解決にも良い影響を与えており、この春には民間企業が中心になって起業のための学校「神山まるごと高専」も設立され、消滅可能性地域から一転、全国から注目される田舎町になっています。
工場跡地や空き店舗、空き家を上手に活用しているのも素敵だなと。

群馬県でも移住促進やワーケーションの推進に取り組んでおり、引き合いも多いのですが、その先の地方再生につながるようなヒントをたくさんいただきました。

帰りは台風の影響で飛行機が飛ばず、急遽新幹線に変更するというアクシデントもありましたが、無事に群馬に帰ってこれて、充実した視察日程となりました^ ^

【リトリート・温泉文化に関する特別委員会の県外調査】2日目

【リトリート・温泉文化に関する特別委員会の県外調査】2日目

徳島県は三好市の祖谷地域にて、リトリートと温泉文化の推進について調査しました。

最初に訪れたのは「桃源郷祖谷の山里」。
山道をひたすら(2時間以上)進んだところにある落合地域は、標高差約390mの急斜面に民家や石垣、畑がはり付くように広がっており、集落全体が重要伝統的建造物保存地区に選定されています。

「桃源郷祖谷の山里」は、集落の中の空き家対策の一環として、8棟の空き家を茅葺古民家として再生し、宿泊施設として活用しているもの。
もともと宿泊滞在者がゼロだったこの地域に、茅葺の宿泊施設を整備したことで、コロナ前には年間2500〜3000人弱の宿泊利用が生まれています。

きっかけとなったのは、東洋文化研究家のアレックスカー氏が、集落の景観や歴史的価値を高く評価し、現存する茅葺き民家を現代に伝えるために築300余年の茅葺の家を宿泊施設として整備したのがはじまりとのこと。
日本の伝統的な景観や歴史、文化を求めたインバウンド需要が多いことから、外国人向けのプロモーションや長期滞在に向けた地域資源の活用に力を入れているそうです。

消滅の危機にある集落や文化財の景観を守ることが、地域経済の活性化や雇用の創出にもつながる良い事例ですね。
https://www.tougenkyo-iya.jp/

【リトリート・温泉文化に関する特別委員会】1日目

【リトリート・温泉文化に関する特別委員会】の県外調査で四国に来ています。

初日は香川県にて、「うえむら農園出荷組合」のホワイトアスパラガスの生産出荷の取り組みや県の農産物ブランド化について調査しました。

うどんとオリーブが有名な香川県ですが、現在アスパラガスのブランド化にも力を入れており、「さぬきのめざめ」というオリジナル品種の育成や単価の高いホワイトアスパラガスの生産に積極的に取り組んでいるそうです。

お話を伺った「うえむら農園出荷組合」では、環境負荷の少ない減農薬のアスパラを生産する12戸の農家が集まって出荷量の安定的な確保や販路拡大にチャレンジしています。こちらのアスパラは香川県が高品質な野菜を認証する「さぬき讃ベジタブル」も取得しているとのこと。

・「さぬき讃ベジタブル」の認証制度はまだ始まったばかりで、取引価格に反映させるには今後さらなる周知や販路拡大が必要となる
・減農薬の野菜も値段が高いと消費者に購入してもらえない
・無農薬にも取り組んだことがあるが、無農薬では思うように収量があがらなかった
・面積あたりの収量を増やすことで、儲かる農業の実現と若手人材の育成を目指しているが、物価高による影響が大きく、新規参入の障壁になっている。
など、様々な課題について意見交換させていただきました。

「食」は、日常の生活でもリトリート推進の中でも大事なテーマです。生産者の支援からブランド化による付加価値の向上、観光政策との連携までしっかり取り組んでいきたいですね。

うえむら農園出荷組合
http://www.uemura-f.com

【連合群馬の政策・制度要求と提言】

【連合群馬の政策・制度要求と提言】について、連合群馬の佐藤会長と議員懇談会の高柳会長とで意見交換をしました。

今年は①雇用・労働・経済、②福祉・社会保障、③防災・減災、④男女平等、⑤議会活性化・投票率向上の5つの分野から県と市町村に対して要請活動を行います。

県と市町村と働く仲間と地域と、しっかり連携して、すべての県民が安心して暮らせる地域社会の実現を目指していきます^ ^
https://www.rengo-gunma.gr.jp