小川あきら です。
議会報告が出来上がったので、今日・明日と地元に配布します。
ポスティング隊の皆さんと一緒に、出発〜!
天気が良くて、暖かくて、見事なポスティング日和でした。
私は今日は600枚を配布。
一緒に配ってくれたボランティアの皆さんに感謝、感謝です!
今日は、群馬県立前橋工業高校創立90周年記念式典に出席しました。
大正12年から続く歴史と伝統。
群馬県のモノづくりを支えているたくさんの人材を輩出してきた伝統校です。
「高きを仰ぎ最善を尽くす」という校訓も素晴らしいと思います!
時間の関係で式典のみしか居られませんでしたが、式典後には、OBの真田修治先生の記念講演が行われました。
真田先生は、平成11年に日本弁理士会の副会長を務め、弁理士法の大改正にも携わった知的財産のプロ。
前工を卒業した後、モノづくり企業に就職する生徒が大勢いると思いますが、技術者として知的財産のことを知っておくことはとても大切なことだと思います。
きっと、生徒たちにとっても、得るものが多い講演だったのではないでしょうか。
私も聴きたかったな~!
小川あきら です。
本日は第3回東公民館建設検討委員会が開催され、1年以上をかけて議論し、やっと完成した東公民館改築工事の概要について説明がありました。
地域の皆さんの意見を取り入れていただき、延床面積は1500㎡→1700㎡へ。
新たに、図書館文館や住民交流スペースなどが設けられることになりました。
また、市内の公民館で初の洋風デザインで、屋根に大きな窓を設けて明るい室内となるように工夫されています。
また、180㎡の会議室はパーテーションで3つに仕切って使用することもできます。
災害に備えた防災倉庫や非常用電源装置・蓄電池を備え、太陽光発電や地中熱利用空調機を取り入れるなど、防災や環境にも配慮した取り組みも。
今後は、平成26年3月に本体工事に着工し、平成26年度中に完成の予定です。
総事業費9億5000万円。
生涯学習や生涯スポーツが盛んな東地区の新しい拠点の誕生です。
小川あきら です。
今日は木質ペレットの活用促進の調査で上野村に行ってきました。
間伐材を使用してペレットを作り、温泉施設や小学校、村営住宅にペレットボイラーやペレットストーブを導入しているとのこと。
希望する村民には村がペレットストーブを貸してくれるそうです。
5年後には年間1100トンのペレットを生産し、村内で消費していけるということで、循環型の構造が出来上がっていますね!
ここがペレット工場。
こちらはペレットボイラーを導入している温泉施設です。
こちらは、村営住宅。ペレットストーブが付いています。
ちなみに、村営のきのこセンターで使用するオガクズも、ペレット工場で作っています。
きのこセンターでは、約60人の雇用が生まれているとのこと。
国土交通省の水質調査で「関東一きれいな川」として認定された神流川の水と地元の材木を原料とするオガクズを使用したきのこは、肉厚で風味豊かなんだとか。
市場でも高評価を得ており、出荷が間に合わないくらいのニーズがあるそうです。
使用した菌床は脱水して施設内で燃焼し、その熱をボイラーに利用しています。
綺麗な神流川を役場のとなりから。本当に透き通っています。
ちなみに、公用車の一部には電気自動車を導入。
エネルギーに対する意識の高さが伺えます。
木質バイオマス発電などにより電力を自給できれば、自給自足のコミュニティーができあがりそうです。
小川あきら です。
研修2日目。今日は、素晴らしい講演を聴くことができました!
ニート、引きこもり、障がいを抱えた方、生活保護受給者、DV被害者、シニア、若年性認知症の方などの就労を実際に作り出しているアイエスエフネットグループ代表の渡邉幸義さんの講演です。
アイエスエフネットグループでは、障がいのある方を「未来の夢を実現するメンバー」として、FDM(Future Dream Member)と呼んでいるそうです。
最初にご紹介いただいたのは福島の匠カフェの取り組み。
2011年2月に地方都市で初めてオープンした匠カフェは、障がいを持っている多くの方々に働いて頂く予定でした。
しかし、オープンしてわずか2週間で被災し、とてもカフェ運営どころでは無い状況に追い込まれたとのこと。
被災地では、だれもが不安を抱え、仕事どころではない状況でしたが、やっと手に入れた働く場所を、希望の場所を失うわけにはいかないと、震災から3ヶ月でお店を再オープンさせたそうです。
待っていてもお客は来ないと、ある者は新しいメニューにチャレンジしお弁当の手売りを始めたり、ある者はチラシを作るなどして、徐々にお客さんが増えていったそうです。
懸命に働くFDMの皆さんの輝く笑顔に、スタッフだけでなく地域の人々も心を打たれ、暖かく協力してくれる、そんな素晴らしい取り組みでした。
ちなみに、匠カフェで働くFDMの方々は一般就労で働いており、お給与は全員10万円以上だそうです。
授産施設等での工賃が1万円くらいですので、その差は歴然です。
さらに、川崎市では、生活保護受給者100名の雇用創出するため半官半民の専門企業を立ち上げ。
新潟市では、100名のFDMを雇用するための雇用創造オフィスを展開(内容は、カフェ、お弁当事業、リサイクルセンター、PC教室、託児所、その他清掃業務やデータ入力等の仕事の切り出し)。
仙台では、農業法人を展開し、作った農産物でお弁当事業や飲食店事業を行っています。
渡邉社長の熱い思いは、自治体の長、職員、自治体議員、大企業・中小企業の経営者、障がいを抱えた方やそのご家族等、全ての人に聴いてもらいたいです!
群馬県での講演に向けて、色々働きかけをしてみたいと思います!