【西毛広域幹線道路安中工区】開通しました!

県道下里見安中線から国道18号までの延長約1.9Kmが本日開通しました!

西毛広域幹線道路は前橋、高崎、安中、富岡を繋ぐ道路網です。
今回の安中工区の開通により災害時の道路ネットワークが強化されるとともに、これまでは東西方面の移動が中心だった安中地域に南北方面のアクセスが増えることにより、渋滞緩和や物流の効率化、観光振興などさらなる発展が期待されます。

写真は午前中の開通式典の様子。携帯忘れたので高井県議に撮ってもらいました♪

【令和3年第1回定例会】が本日閉会となりました。

令和3年第1回定例会が本日閉会となりました。
今議会では総額7650億7700万円の新年度予算を可決しました。
当初予算の概要、主要事業はこちら↓
その他、群馬県多文化共生・共創推進条例、群馬県犯罪被害者等支援条例、群馬県虐待から子どもの生命と権利を県民全体で守る条例など52件の事件議案を可決。

また『愛郷ぐんまプロジェクト泊まって応援!キャンペーン』に関する12億4900万円の予算が追加提案され、こちらも可決しました。
このキャンペーンは県内の宿泊施設に泊まった県民に1人一泊5000円を補助する事業です。昨年実施した第1弾では延べ32万7000人が利用し、84億円の経済効果がありました。
第2弾は3月26日から5月31日宿泊分までの30万泊分を予定しています。
詳細はググっとぐんまのHPから↓
1都3県の緊急事態宣言も21日に解除される見通しです。暖かくなってきて歓送迎会やお花見など行楽シーズンとなりますが、引き続き手洗い・消毒と新しい生活様式の実践をお願いします!
、「群馬県民 限定 3月26日 登録宿泊施設1人1泊あたり 5,000円 愛郷ぐんまプロジェクト 第2弾! OFF 「泊まって! !応援キャンペーン」」というテキストの画像のようです

【文教警察常任委員会】

2日目は警察関係の審査を行い、令和3年度関係の予算案と「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」(条例の正式名称が長すぎ!)の一部を改正する議案について質疑を行いました。
この条例改正は、スマホの普及や高性能小型カメラの普及により、これまでの規制対象外の場所において、盗撮等の被害が発生していることから、卑わいな行為の禁止に関する規制場所の拡充、禁止行為の新設を行うもの。
例えば盗撮については、今までは「公共の場所」と「公共の乗り物」しか規定されていなかったので道路、公園、駅等の公共の場所や電車、路線バス等の公共の乗物における盗撮しか規制できなかったのですが、今回の改正により「学校、事務所、タクシー等」不特定の人が利用する場所まで規制が拡充されます。また盗撮の準備行為も新たに規制対象となります。
さらに、これまで規制対象になっていなかった「みだりにうろつく行為」や「性的羞恥心を害する電磁的記録を送信・知りうる状態に置く行為」(例えばわいせつな画像が記録されたDVDを送りつけたり、SNS等に掲載する行為)も規制対象となります。
19日の本会議で可決されれば、令和3年7月1日から施行されます。
さて、群馬県警では来週から採用試験の申し込みが始まります。興味のある方は、県警HP及び関連動画をご覧ください(*^_^*)
■群馬県警HP
■採用説明動画(1、2)
■知ってる?警察官のお仕事

【文教警察常任委員会】

本日は教育委員会関係の審査を行い、令和3年度予算関係の質疑が交わされました。
令和3年度予算においては、
★教育イノベーションプロジェクト(ICT活用やSTEAM教育の推進など)
★ニューノーマルGUNMA CLASS PJ(小1、小2は30人以下、小3〜中3までは35人以下の少人数学級)
といった目玉事業の他にも、障害者雇用促進(チャレンジウィズぐんまや校務補助で96人採用)、スクールカウンセラーの導入など新たな取り組みが多くみられます。
■群馬県令和3年度予算案(主要事業)
所管事項では、第5次男女共同参画基本計画の推進や新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドラインの改訂について質疑させていただきました。
また今議会では令和4年度以降の高校教育の指針となる『第2期高校教育改革推進計画』も可決する予定です。
中学校卒業者数の推移からも明らかなように少子化に伴い、学科やコースの改編、学級数の調整、統合を含めた高校再編は避けて通れない道。
一方で都市部にばかり学校が集中しないような地域ごとのバランスも重要です。万場高校の水産コースや尾瀬高校の自然環境科など特色ある取組みによって全国から生徒を募集する仕組みもさらに推進していきたいですね。
■第2期高校教育改革推進計画(原案)
みなさんの卒業年はどのあたりでしょう?
ちなみに私は平成10年卒です^ ^

【総合計画特別委員会・県内調査】

委員会審査の参考とするため『太陽誘電株式会社R&Dセンター』にお邪魔し、今後のデジタル社会への対応やSDGsの取組について伺いました。
私の中では「That’s」ブランドのイメージが強い太陽誘電ですが、主力商品である積層セラミックコンデンサをはじめとした様々な電子部品を全世界に供給し、スマホ、パソコン、スマートメーター、AV機器、自動車、医療、環境、エネルギー、情報インフラなど私たちの生活すべてに関係しているグローバル企業です。
経済的価値だけではなく社会的価値も高めていかないと企業として存在できないという考えから、近年ではDXと持続可能性を組み合わせて人に寄り添う事業を積極的に推進しているとのこと。
説明の中で「産業を米に例えると私たちの仕事は水のようなものだ」と登坂社長が仰っていましたが、見えないところで技術は常に進歩していて、産業全体ひいては私たちの暮らしを支えていることにとても感銘をうけました。
ここのところ、DXやスーパーシティという言葉におなか一杯感があったのですが(言葉だけが独り歩きして県民が置いて行かれているような感覚や、手段であるはずのDXやスーパーシティが目的のように見えてしまうことが多かったので)、本当のDXは、私たちの知らないうちに、いつの間にか社会や暮らしが良くなっているものなのだと感じました。
太陽誘電では、脱炭素化に向けた電動(回生)アシストサイクルの開発や、河川水位や交通の監視システム、次世代電子トリアージによる患者・医療スタ負の見える化など、まちづくりや災害対応に役立つ事業を推進しています。
こうした地元の企業との連携は、総合計画の中の柱となっている災害レジリエンスNo.1、医療提供体制の強化、地域経済循環、官民共創コミュニティとも密接にかかわるところ。地球にも人にもやさしい群馬県を目指していきたいですね!
ちなみに、太陽誘電は女性活躍にも力を入れていて、女性活躍推進の認証マーク『えるぼし』の最高位「3つ星」を取得しているほか、『従業員の幸福』の実現に向けた健康経営にも取り組んでおり、健康経営優良法人ホワイト500にも認定されています。
群馬が誇る企業ですね(*^_^*)
■太陽誘電のダイバーシティの取り組み