【ヘルメットの着用率は?】

【ヘルメットの着用率は?】
群馬県交通安全条例の改正(自転車保険の加入義務化と自転車乗車用ヘルメット着用の努力義務化)から約1年。
取り組み状況を把握するために県が実施したアンケート調査では22000人を超える方からご協力をいただきました^ ^
結果を見ると、すべての年代で保険加入率、ヘルメット着用率が向上していることがわかりますが、一般のヘルメット着用率が一番低くなっています。
昨年までは高校生が低かったけど、高校生の安全意識は一定程度高まっています。
大人がもっと頑張らないといけないですね!

私の愛用の白ヘルメット!

【令和4年第1回定例会】

【令和4年第1回定例会】
本日の本会議では、上程されている議案のうち、令和3年度関係の予算議案13件、「二千五十年に向けた『ぐんま5つのゼロ宣言』実現条例」の制定を含む事件議案19件、追加提案された教育長の専任人事案を可決。そして『ロシアによるウクライナ侵攻に抗議する決議』案も全会一致で採択しました。
予算は県庁31階の整備や啄木鳥橋の架け替え、通学路の緊急点検を踏まえた対策など、注目度の高い内容です。
『ぐんま5つのゼロ宣言』実現条例では、一定規模以上の建物を新築・増改築する際に、太陽光発電など再生可能エネルギー設備の設置が義務付けられます。
(義務規定については周知のため1年間の猶予が設けられています。)
義務化に伴う中小企業の支援など、来年度予算に関する審査は今週の常任委員会で行います。
必要な事業と予算をそれぞれの委員会でしっかりチェックしていきます!

【アトリエART・ON展 2022「かどで」】

高崎のNTT東日本YOUホールで開催されている【アトリエART・ON展 2022「かどで」】にお邪魔しました。
絵画や立体造形など見応えのある素敵な作品が並んでいますが、この作品の選定や額装、額加工、展示会の設営まで、作家さんたちが自ら行なっているそうです。
会場の運営も作家さんたちが交代で行っていて、作品に込めた思いや工夫など丁寧に説明してくれました。(作家さんと直接お話できるのが嬉しいですよね!)
2018年に障害者文化芸術活動推進法が施行され、障害者による創造活動の創出や、鑑賞機会の拡大に向けて各自治体が動き出しています。
作家さんや事業所だけでなく、行政や民間企業、地域住民みんなが関わって地域に根ざしたアートや文化を育てるという視点が大切です。
地域に障害の有無にかかわらず、アートを創造、鑑賞できる環境を整えていきたいですね。
アトリエART・ON展 2022「かどで」は明日3/8までの開催です。
※東京電力パワーグリッド高崎支社の壁画もアトリエART・ONの作品です。こちらも迫力があります!

【味方になりきるコミュニケーション講座】

日本ゲートキーパー協会の大小原さんに同行して小学校で行われた【味方になりきるコミュニケーション講座】を見学させていただきました^ ^
(現在講師の勉強中です!)
コロナ禍のため会議室と各教室をオンラインで繋ぎ、お休みしている児童は1人1台PCを活用して自宅から参加。
(学校のICT環境や活用状況も拝見できて良かったです)
全国の自殺者は年間2万人を超え、子どもの自死や不登校も増加しています。
友だちや身の回りの人が落ち込んでいるとき、どんな声をかけたらいいんだろう?
悩みを相談されたら、どう答えたらいいのかな?
「頑張れ」と質問以外の声かけを身につけることが自殺予防として大切だと思います。
子どもから大人まで全ての人が、自分の身の回りの人の変化に気づき声をかけられるように【みんながゲートキーパープロジェクト】を学校や地域でどんどん広げていきたいですね!
3月は自殺対策強化月間です。
是非【味方になりきるコミュニケーション】市民向けゲートキーパー入門講座の動画もご覧ください▼

分身ロボットカフェDAWN

自治体政策青年ネットワークの研修会で、分身ロボットカフェDAWNにお邪魔し、【OriHimeオリヒメ】開発者の吉藤オリィさんにお話を伺いました。

日本橋にある分身ロボットカフェ DAWN(▶分身ロボットカフェ DAWN 2021 – AVATAR ROBOT CAFE DAWN 2021 (orylab.com)では、【OriHime】というロボットが注文を聞いて、配膳などを行っています。
この【OriHime】は、病気や障害などで寝たきりになったり、外出が困難な方などが、自宅から遠隔操作しながらお客さんと会話をして、接客や配膳(身体労働作業)をするという仕組みで、現在、海外も含めて全国から70名の方が働いるそうです。
(店舗の中にはたくさんのOriHimeがいました!)

群馬県でも県庁32階のカフェに試験的に導入されており、先日は特別支援学校の生徒がOriHimeを活用して職業体験を行っていましたね!
群馬県 – 【2月15日】分身ロボット「OriHime」を活用した職業体験(財産有効活用課) (pref.gunma.jp)

開発者の吉藤オリイさんは、幼少期に孤独の辛さを体験したことが原点となり、テクノロジーで孤独を解消することに取り組んでいるそうです。
障害や病気といった理由だけでなく、歳を取れば身体能力が衰えて誰もが移動や対話といった社会参加の機会が減っていきます。
分身ロボットOriHimeは寝たきりになっても社会参加ができるツール。うなずいたり、周囲を見回したり、手を振ったり、人間らしい動作と会話でその場にいる感覚が共有できます。
将来歳をとって寝たきりになっても、「分身ロボット」を使ってどこにでも行ける、誰とでも話ができる、出会いや憧れがたくさん広がっている未来が想像できますね。


県内でも、まち中にもっともっと広がってほしいです(*^_^*)

分身ロボットに込められた思いはオリィさんのnoteをご覧ください。
寝たきりの親友と語り合っていた「寝たきりでも誰かと出会えて、誰かの為に仲間と働ける未来」|吉藤オリィ|note