(社)渋川青年会議所創立45周年

小川あきら です。

今日は、(社)渋川青年会議所の創立45周年記念式典に参加させていただきました。

青年会議所は、20歳から40歳までの青年で構成されている団体で、

明るい豊かな社会の実現を理想として公益時事業を企画運営しています。

仕事やプライベートの時間をうまく調整しながら、

さらにボランティアで真剣に会議をし、地域の様々なイベントを開催する。

孤立化が進む社会の中で、どうやって地域のつながりを作っていくかが見直されていますが、

青年会議所という団体を通じて、若者がそういった活動を続けているというのは、

大切なことだと思います。

45周年からさらに50年100年と、

渋川青年会議所の歴史と伝統を引き継いでいってもらいたいです。

来賓席には、渋川青年会議所OBの金子渡県議の姿も‥。

お疲れ様でした★

補正予算。

小川あきら です。

5月議会に上程されている予算議案について、報告です。

①みやま養護学校富岡分校整備(1億8800万)

富岡東中学校の空き教室に、特別支援学級を整備するもの。

②歴史博物館改修工事設計委託(2000万)

③上海事務所設置準備(1500万円)

④放射性物質吸収抑制対策(1500万円)

国の10割補助事業です。

⑤経済危機対策関連基金事業(8億2200万)

緊急雇用対策事業です。

①②④は、私の所属する委員会にも関連する事業。

特に①の特別支援学校については、未設置地域への設置とともに、

既に設置されている学校の県立移管の問題もあります。

障害をもっている子どもたちが等しく教育を受けることができるために、

環境の整備が急務となっています。

また、その他事件議案14件が上程されています。

事件議案の内容については、また後日‥★

5月議会。

小川あきら です。

今日から5月定例議会が始まりました。

会期は6月15日まで。

一般質問は、5月31日、6月1日、6月5日に行われます。

私の会派からは、大沢幸一県議と、角倉邦良県議が質問に立ちます。

また、本年度の委員会は、

文教警察常任委員会と放射能対策特別委員会に所属がきまりました。

放射能対策特別委員会は、福島第一原発事故による放射能の影響について、

一体的・横断的・集中的に審査を行うもの。

子どもに対する健康被害や、食品・水道水の安全対策に関すること、

農畜産物の安全対策・風評被害対策、放射線物質の除染対策など、

審査の内容は広範囲に及びます。

本日は、議長の辞任に伴い、新しい議長の選任も行われ、

議長には、松本耕司県議、副議長には星野寛県議が選任されました。

群馬県議会では、議長が1年で辞職するというのが慣例となっているようですが、

1年交代というのは、なんとなくあわただしい気がします。

よりより議会運営を考えれば、議長の任期は2年くらいあってもよいのでは‥??

今後の議会改革の中で、検討していきたいと思います。

明日から。

小川あきら です。

明日から、いよいよ5月議会が始まります。

新年度になって初めての議会なので、

新たに議長の選出や所属委員会の決定などが行われる予定です。

今年度の特別委員会は、

①森林環境税導入に関する特別委員会

②国際戦略対策特別委員会

③行財政改革特別委員会

④放射能対策特別委員会

の4つの委員会が予定されています。

森林環境税特別委員会は、森林環境の保全と水環境を良好に保っていくための財源として、

新たに「森林環境税(仮称)」の導入を検討するというもの。

既に31の県で導入されている森林環境税で、

個人の負担額は年間300円~1200円程度と県によって差はありますが、

なんといっても大切なのはその使い道です。

目的にそった事業内容の検討をしっかりと行っていかなければなりません。

また、行財政改革特別委員会も設置される予定ですが、

個人的には、行財政改革は常時行っているもので、

あえて特別委員会として取り出す必要はないものと思います。

とはいえ、橋本大阪市長の公務員攻撃の手法を見ていると、

「とにかく公務員が悪い」というイメージが広がっているように感じることもあるので、

せっかく設置する特別委員会を、公務労働の内容やあり方について検討し、

県民に伝えていくよい機会にしていければと思います。

追尾式太陽光発電システム。

小川あきら です。

昨日は、あいにくの雨模様のなか、発電効率のよい追尾式の太陽光発電システムがある、

という噂を聞きつけて、邑楽町まで行ってまいりました。

太陽光発電の株式会社日本テクノさんです。

会社前に設置されているパネル。

こちらはさらに大型のパネルです。

追尾式太陽光発電システムは、日本テクノさんが特許を取得している技術で、

理科年表によるコンピューターシステムによって、

太陽の動きに合わせてパネルが回転します。

紫外線がもっとも効果的に当たるので、陸屋根式にくらべて発電効率もいいんだとか。

同じ場所に設置した追尾式と陸屋根式との比較では、

平均約1.7倍の発電効率が得られたとのこと。

7月・8月など日照時間が長い月には2倍以上になります。

また、雪が積もらないという利点も。

日本テクノさんが宮城県石巻市石巻工業高校に設置した追尾式太陽光発電システムは、

昨年の震災でも発電システムが無事に稼動し、

学校内の照明や携帯電話の充電などに利用されたそうです。

昨年の震災以後、LEDと太陽光発電技術は、

もっとも普及・進化する分野かもしれませんね。