小川あきら です。
前橋市出身の寺田史人さんのヴァイオリンリサイタルに行ってきました。
寺田さんの前高時代と同級生にお誘いいただき、昨年に引き続きのリサイタル。
私は、そんなに音楽には詳しくありませんが、
今回は、バッハの「G線上のアリア」やベートーベンの「春」など、聞きなれたが曲も多く、
優雅な音色に久しぶりにゆっくりとした時間を過ごすことができました。
来年も楽しみです★
小川あきら です。
今日は、2013年度の政策・制度要求に向けた意見交換などを行う
連合群馬・政策フォーラムに参加しました。
連合の政策・制度要求は、毎年県民の意識調査アンケートを基に作成しており、
今年は11747人の皆さまにアンケートにご協力いただきました。
来年度に向けた提案の素案については、
Ⅰ雇用・労働(若年層・高齢者の雇用対策強化、障がい者法定雇用率の向上など)、
Ⅱ防災(防災訓練の実施と参加促進、火災警報器の設置促進など)、
Ⅲ行政運営(公契約条例の制定、ディーセントワーク実現に向けた入札制度改革)、
Ⅳ福祉・社会保障(改正育児・介護休業法の周知徹底、給付型奨学金の創設)、
Ⅴ教育(キャリア教育の充実、豊かな心を育てる教育の推進など)、
Ⅵ農業(農業を担う人材育成の強化)、
Ⅷ喫緊の課題(放射能対策や住民参加のまちづくり推進、投票率向上に向けた取組み)
の8項目が挙げられ、かなり絞り込んだ内容ですが、どれも重要なものばかりです。
意見交換では、障がい者手帳のカード化(利用者からの意見)や、
休耕田のデータベース化(就農希望者と耕作放棄地のマッチング、手続きの緩和)など
いろいろな意見が出されました。
私も、投票率向上のために、是非模擬投票の実施を要求内容に追加してもらいたいと
意見を述べさせてもらいました。
今後も多くの県民の皆さんのご意見を参考に、連携して活動していきたいと思います。
小川あきら です。
今日は、文教警察常任委員会の月一委員会が開催されました。
テーマは「社会科教科書の採択について」と「いじめ問題について」。
どちらもホットなテーマです。
社会科教科書の採択に関しては、自衛隊、国旗・国歌、竹島・尖閣・北方領土、
拉致問題、南京事件、従軍慰安婦問題などについて、
県内中・高校で使われている教科書にどのような記述がなされているか、
そして、その記述に基づいてどのような指導をしているかが議論されました。
そもそも教科書は、文科省の教科書検定をパスしたものの中から採択しているので、
基本的にはどの教科書を選んでも、良し悪しの問題はないといえます。
また、今日取り上げた内容は、憲法の解釈や、領土の問題、
戦争に絡む歴史感に関するもので、国内でも様々な考え方があり、
諸外国との関係も非常にデリケートな内容ばかりでしたが、
地方議会でこのような内容を議論することも大切なことだと感じました。
それぞれの議員の思想・心情や、学校教育としてどこまで指導するかなど、
今後も話し合っていきたいと思います。
「いじめ問題」については、県内の状況や対策について報告がなされました。
群馬県では、H22年の上村明子ちゃんの事件受け、
毎月いじめに関するアンケートを行っています。
いじめを発見するには、現状においては、アンケートが一番効果的とのこと。
そして、回収したアンケートは、担任の先生だけではなく、
複数の教員で内容を確認しているそうです。
大津の事件のように、アンケートの内容が無視されてしまっては、
生徒と教員の信頼関係も崩れてしまいます。
子どもたちの声を大人がしっかり受け止めることが大切です。
このアンケートによる調査および対策により、
認知されたいじめの約90%は解消されていますが、
残りの10%の子どもたちは、今なおいじめに苦しんでいるとのこと。
学校や家庭だけで解決できないならば、地域の方とも協力して、
また、県教育委員会や市教育委員会とも連携しながら、
解消率を100%にすることが課題です。
小川あきら です。
エコ通勤推進事業2012を実施します★
■実施期日 年9月21日(金)~9月30日(日)【秋の全国交通安全運動期間】
■対象 従業員が1人以上いる事業所(企業、法人、官公庁問わず)
参加申し込みは8月31日までです。(登録はこちらから)
昨年度は、参加事業所(118事業所)のご協力により、
200ℓドラム缶144本分のガソリンを削減しました。
杉の木4,749本分のCO2を削減したことになります。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております★
小川あきら です。
今日は、日頃連携している県議会議員・市町村議会議員の方々とともに、
ぐんま「まちづくり」ビジョンについての学習会を開催しました。
ビジョン(素案)は、人口減少と少子高齢化社会に対応するために、
効率的・集約的な都市構造への転換を図ろうとするものですが、
そもそも35市町村では、それぞれに違った課題を抱え、様々な対応をとっています。
ビジョンの策定にあたっては、市町村議会議員の皆様の意見を取り入れるべきと考え、
今回このような学習会を開催する運びとなりました。
意見交換の中では、公共交通の在り方や、県と市町村との連携の形について、
いくつかの市町村をまたがる広域交通についてなど、様々な提案がなされました。
現在約200万人の県人口は、2035年には169万人となり、
3人に一人は高齢者となると想定されています。
公共交通の衰退や買い物弱者の増加など、
高齢者に住みにくい街になってしまわないように、
ビジョンでは、公共交通の見直しをはじめ、街中への転居移転や、
市街地の空き家活用など、様々な具体策を提案しています。
しかし、単に、人口の増減や少子高齢化に対する対策ではなく、
子供も若者も高齢者も住みやすい、そして環境にも優しい街づくりとはどういうものかを
これを機に見直していくべきだと思います。