卒業式

小川あきら です。

今日は、大利根小学校の卒業式に出席しました。

毎年、感動してしまう卒業式。

在校生の送る言葉、卒業生のお別れの言葉、

子どもたちに優しく語りかけるPTA会長さんの言葉、

そして、涙を流しながら一生懸命感謝の意を伝えていた卒業生保護者代表のご挨拶。

中学校への旅たちに向けて

在校生や保護者の皆さんに見送られて卒業していく6年生の姿は、

本当に大きく、そして輝いて見えました。

桜も咲きはじめ、新しい季節に期待も大きいですね!

2月議会が終わりました!

小川あきら です。

2月18日に始まった平成25年2月定例県議会が、本日閉会となりました。

閉会日になって新たに24億円の補正予算案が提案されるという

少しイレギュラーなこともありましたが、

今議会では、国の緊急経済対策補正予算に関連して、

平成24年度の公共事業費424億(2月18日提出分)+24億(3月19日提出分)の

一般会計補正予算を可決するとともに、

「地域を支え、経済・社会活動を支える人づくり」

「誰もが安全で安心できる暮らしづくり」

「恵まれた立地条件を活かした産業活力の向上・社会基盤づくり」を目標とした

6663億8700万円の平成25年度当初予算(暮らし・活力増強予算)を成立させました。

また、議員立法による「群馬県スポーツ振興条例」、

「群馬県歯科口腔保健の推進に関する条例」が制定されました。

約250億円もの公共工事費については、いわゆる「ひもつき補助金」となります。

ひも付き補助金とは、国から地方自治体に交付される補助金のうち、

国が使徒を定めるもの。

自治体の裁量権が制限され、必要性を考慮した使い方ができないうえに、

政官業の癒着による利益誘導政治に陥りやすいといった問題があります。

新しい政権に変わって、地方で使い道を決めることができる一括交付金が廃止され、

ひもつき補助金が復活…。

公共工事偏重の歳出構造では、将来世代に負担を先送りするばかりです。

「国と地方の役割」や「税財源配分のあり方」について、

しっかりと見直していくことが必要です。

やまびこハイキング

小川あきら です。

今日は、やまびこハイキングクラブの歴史散歩(?)で信州に行ってきました。

やまびこハイキングクラブでは、毎月2回、登山やハイキングを行っているのですが、

毎年3月は街歩きの企画があるということで、昨年に引き続きの参加です。

まずは、海野宿をてくてく。

海野宿は寛永2年(1625)に北国街道の宿駅として開設され、

佐渡で採れた金の輸送、北陸の諸大名の参勤交代のほか、

善光寺への参詣客などで賑わった町だといわれています。

通りの両側には、江戸時代の旅籠屋造りや、茅葺き屋根の建物が並び、

道の中央を流れる水路との調和が美しい町並みです。

「うだつが上がらない」という言葉の語源となった「うだつ」

(屋根の上に取り付けられる装飾)を配した建物もたくさんありました。

歴史のふる里をを想わせるゆったりとした時間が流れています。

屋根の上についているのが「うだつ」です。

ガラス工房で一休みした後、上田城へ。

上田城は、甲斐武田氏の旧臣・真田昌幸により、1583(天正11年)に築城されたお城です。

その息子・真田幸村は、真田十勇士を従え宿敵・徳川家康に果敢に挑んだ英雄として

大変人気のある武将ですよね!

上田の街には、真田十勇士のモニュメントや、

六文銭を配したお店などが多く見られました。

街全体で、真田一族を盛り上げようと取り組んでいるようです。

そして、最後は、信州の鎌倉、別所温泉へ。

有名な北向観音は、本堂が北に向いている全国でも珍しい霊場です。

「厄除観音」としても有名で、南向の善光寺(未来往生)と、

北向観世音(現世利益)の両方を祈願しなければ片詣りになるといわれています。

一日中町を散策して、信州の澄んだ空気と、楽しい仲間と会話する。

素敵なリフレッシュの一日となりました!

3会期制へ。

小川あきら です。

議会改革の一環として、来年度から、県議会の定例会を、

現行の4会期制→3会期制に移行する方向で、決定しました。

「会期を減らして、仕事をする期間が少なくなるのか?」

というお問い合わせを頂きましたが、

そうではなくて、逆に会期を長くしていこうという試みです。

今まで、5月議会(5月25日~6月15日)、9月議会(9月18日~10月19日)、

11月議会(11月26日~12月14日)、2月議会(2月18日~3月19日)と行っていたところ、

この9月議会と11月議会の間を繋げて、3ヶ月に会期を延ばす予定です。

今までよりも、決算審査や議案審査に時間をかけることが出来ます。

昨年9月の地方自治法の改正で通年議会が認められたことから、

将来的には通年議会を目指すもの。

通年議会になれば、知事の専決処分を減らして、議会のチェック機能を高めることができ、

また議長がいつでも本会議を召集できるようになります。

地元活動や会派活動などとの調整は大変になるかもしれませんが、

とにもかくにも議会優先!

県民に開かれた議会、能動的な議会目指して、

今後も議会改革に取り組みたいと思います。