小川あきら です。
今日は、やまびこハイキングクラブの歴史散歩(?)で信州に行ってきました。
やまびこハイキングクラブでは、毎月2回、登山やハイキングを行っているのですが、
毎年3月は街歩きの企画があるということで、昨年に引き続きの参加です。
まずは、海野宿をてくてく。
海野宿は寛永2年(1625)に北国街道の宿駅として開設され、
佐渡で採れた金の輸送、北陸の諸大名の参勤交代のほか、
善光寺への参詣客などで賑わった町だといわれています。
通りの両側には、江戸時代の旅籠屋造りや、茅葺き屋根の建物が並び、
道の中央を流れる水路との調和が美しい町並みです。
「うだつが上がらない」という言葉の語源となった「うだつ」
(屋根の上に取り付けられる装飾)を配した建物もたくさんありました。
歴史のふる里をを想わせるゆったりとした時間が流れています。
ガラス工房で一休みした後、上田城へ。
上田城は、甲斐武田氏の旧臣・真田昌幸により、1583(天正11年)に築城されたお城です。
その息子・真田幸村は、真田十勇士を従え宿敵・徳川家康に果敢に挑んだ英雄として
大変人気のある武将ですよね!
上田の街には、真田十勇士のモニュメントや、
六文銭を配したお店などが多く見られました。
街全体で、真田一族を盛り上げようと取り組んでいるようです。
そして、最後は、信州の鎌倉、別所温泉へ。
有名な北向観音は、本堂が北に向いている全国でも珍しい霊場です。
「厄除観音」としても有名で、南向の善光寺(未来往生)と、
北向観世音(現世利益)の両方を祈願しなければ片詣りになるといわれています。
一日中町を散策して、信州の澄んだ空気と、楽しい仲間と会話する。
素敵なリフレッシュの一日となりました!