小川あきら です。
今日は館林青年会議所さん主催の防災訓練におじゃましました。
震災後、防災にかんするセミナーや行政や企業内での防災対策が実施されていますが、
一番大切なのは、実際に防災訓練に参加して、体験すること。
今回は、各種団体の方々にご協力頂き、
煙体験や応急処置体験、消化体験、避難所体験など
様々なメニューが用意されていました。
前橋でも、来年3月に防災に関する事業を行う予定です。
是非参考にさせていただきたいと思います★
小川あきら です。
県外調査3日目は、青森県六カ所村の日本原燃の施設を調査。
PRセンターで日本原燃の事業の概要説明を受けた後、
低レベル放射性廃棄物埋設センター、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、
再処理工場を見させていただきました。
低レベル放射性廃棄物埋設センターは、全国の原発から集められた放射性廃棄物を埋設する施設。
低レベルというのは、1000億ベクレル以下のものを言うそうです。
低レベルの放射性廃棄物は、各地の原発で200ℓドラム缶にコンクリート詰めにされて、
この施設に集められます。
そして、厚さ60センチのコンクリートの埋設施設にドラム缶を俵積みにし、
コンクリートで覆います。
全ての区画がいっぱいになったら、最終的にはこの埋設施設全体を土で埋めることになります。
ドラム缶300万本が処理できる容量で、現段階で約25万本が処理されています。
高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターでは、
フランス・イギリスに処理を依頼していた高レベルの廃棄物が、
ガラス固化体となって返還されたものを冷却のために貯蔵する施設。
ガラス固化体の表面は、毎時1500シーベルトの放射線を放出しているということで、
人間が近づくと20秒も経たずに致死量に達するという説明がありました。
(人間の致死量は、7000ミリシーベルトと言われています。)
再処理工場は、これまで出た使用済み核燃料をウラン・プルトニウム酸化物に処理する施設。
日本国内の核燃料を再処理するのに20年はかかるといいます。
放射性物質の半減期や、再処理の過程、発電の役割を終えた原発の廃炉の課程を考えたときに、
本当に何十年、何百年も後の世代に関わる大きな問題であると改めて感じました。
ちなみに、六ケ所村は、「次世代エネルギーパーク」として、
風力発電所や、石油備蓄基地などが集まっている場所です。
沢山の風車が立ち並んでいました。
小川あきら です。
今日は、前橋青年会議所主催の子どもたちの職業体験プログラム
「スマイルキッズショッパーズ」が開催されました。
2008年から開催されているこの事業。毎年市内の子どもたちが楽しみにしています。
今年も1000通を超える応募の中から、抽選で250名の子どもたちが参加してくれました。
まちなかのたくさんのお店に協力していただき、
大人顔負けの仕事っぷりを見せてくれた子どもたち。
私は、子ども議会と子ども裁判のお手伝い。
子ども議会では、市長や市議さんにも参加していただき、
ゴミの問題やいじめの問題、観光振興について、などなど、
子供議員のいろんな提案を、実際に市政に活かしてもらえることになりました。
仕事が終わると、お給料として「100JC」という疑似貨幣がもらえます。
JC通貨をもって、今度は街中で買い物をしていただくことで、
さらなる商店街の活性化につながります。