マチダ平和資料館

小川あきら です。

昨日、上毛新聞にマチダ平和資料館の記事が載っていました。

マチダ平和資料館には、マチダコーポ―レーションの会長さんが、

国内外で収集した太平洋戦争時の遺品などが保管してあります。

以前、あべともよ県議と一緒に、お邪魔したことがありますが、

資料館に入ると、当時の匂いや雰囲気が直に伝わってきて、

とても衝撃を受けました。

日赤の従軍看護婦の制服や、医療備品、また硫黄島の遺品など、

戦闘の過酷さが伝わってくるものばかり。

今春から一般公開する準備をしているとのことですが、

本当に、前橋の財産、群馬の財産、日本の財産、世界の財産として、

後世にまで保存していかなければならないものだと思います。

また、私がお邪魔した時には、遺品の一つ一つを手に取って、

町田会長が説明をしてくださいました。

会長の説明によって、遺品の持つ価値がより深くなります。

ぜひ、今後もたくさんの人たちに、あの戦争はなんだったのか、

語り継いでいってもらいたいです。

宮城県議会からの依頼

小川あきら です。

宮城県議会議長から群馬県議会議長あてに、

震災に伴う災害廃棄物(瓦礫等)の受け入れについて、

協力の依頼がありました。(平成24年1月6日付)

瓦礫の受け入れは、全国的な問題となっており、

受け入れに前向きな市町村や、住民が反対している市町村など、対応はまちまちです。

以前の大規模震災対策特別委員会でも

積極的な受け入れをすべきと議論されていましたが、

私も、検査体制を整え、放射性物質の拡散がないことを確認したうえで、

安全な対応で受け入れをしていくべきだと思います。

群馬県が率先して、復興への負担を分け合っていければと思います。

この件については、2月8日に大規模地震対策特別委員会が開催されることになりました。

また後日、協議の結果を報告いたします。

今日も、各地で。

小川あきら です。

今日も市内各地でどんど焼きが行われました。

私も何か所かお邪魔させていただきました。

地域によって櫓や繭玉など特色があって面白い‥★

私の住んでいる前箱田町のどんど焼きでは、

美味しいけんちん汁がふるまわれました。

七味唐辛子も用意してあるところにこだわりが見えます。

昨年のどんど焼きは風邪が強くて大変でしたが、

今年は土日ともに、穏やかなどんど焼き日和でした!

 

  前箱田町のどんど焼き。

 こちらは敷島地区のどんど焼きです。

無明息災。

小川あきら です。

今日は、地元の「どんど焼き」に参加しました。

どんど焼きの火にあたれば、1年間健康でいられるとして、

無病息災を祈る伝承行事。

地域によっては、「どんどん焼き」と言ったり、

六合村の方では「おんべーや」と言ったりするそうです。

櫓を建てて火をつけるため、広い田んぼや公園がある地域では

どんど焼きを開催することができますが、

住宅地開発などにより、どんど焼きをする地域が減ってきているそうです。

子どもたちも楽しそうに、お持ちやするめを焼いていました★

 広い公園で。

公園が狭いところでは、櫓を囲んで、危険防止をはかっています。

群馬県歯科医師会新年祝賀会

小川あきら です。

今日は群馬県歯科医師会新年祝賀会に参加しました。

歯科医師会のスローガンは、「美味しく食べること、楽しく会話すること。

歯とお口の健康が豊かな生活を支えます。」

とても素敵なスローガンだと思います。

食と会話の文化を支えるために大切な役割を果たしているのが口と歯です。

口腔ケアの重要性が注目されています。

昨年、歯科口腔保険推進法が成立しましたが、その理念を実現するために、

群馬県においても、口腔保険に関する条例制定が必要です。

歯科業界の皆様には、東日本大震災でも

①歯科的個体識別や②誤嚥性肺炎の防止など、

本当に大きな使命を果たしていただきました。

誤嚥性肺炎は口の中の細菌が増殖し、それが肺にまで達して発症する病気です。

1995年の阪神大震災では、震災後2ヶ月の間に口腔内の衛生状態が急激に悪化し、

200名を超える方々が誤嚥性肺炎などにより命を落としたと言われています。

震災後の劣悪な環境や疲労によって、特に免疫力の少ない高齢者に発症する病気。

歯ブラシそのものも無いし、水不足でうがいもできない。

被災時や避難所生活では、歯の健康管理は、後回しにされがちです。

しかし口腔ケアが、誤嚥性肺炎のように直接命に関わる問題だということを

しっかりと認識して対策をとらなければなりません。

阪神大震災や新潟中越沖地震での経験を生かし、

今回の震災では、支援物資として歯ブラシを届ける団体も多かったとのこと。

(私も避難所に歯ブラシを差し入れしました。)

「歯とお口の健康が豊かな生活を支えます。」