群馬県歯科医師会新年祝賀会

小川あきら です。

今日は群馬県歯科医師会新年祝賀会に参加しました。

歯科医師会のスローガンは、「美味しく食べること、楽しく会話すること。

歯とお口の健康が豊かな生活を支えます。」

とても素敵なスローガンだと思います。

食と会話の文化を支えるために大切な役割を果たしているのが口と歯です。

口腔ケアの重要性が注目されています。

昨年、歯科口腔保険推進法が成立しましたが、その理念を実現するために、

群馬県においても、口腔保険に関する条例制定が必要です。

歯科業界の皆様には、東日本大震災でも

①歯科的個体識別や②誤嚥性肺炎の防止など、

本当に大きな使命を果たしていただきました。

誤嚥性肺炎は口の中の細菌が増殖し、それが肺にまで達して発症する病気です。

1995年の阪神大震災では、震災後2ヶ月の間に口腔内の衛生状態が急激に悪化し、

200名を超える方々が誤嚥性肺炎などにより命を落としたと言われています。

震災後の劣悪な環境や疲労によって、特に免疫力の少ない高齢者に発症する病気。

歯ブラシそのものも無いし、水不足でうがいもできない。

被災時や避難所生活では、歯の健康管理は、後回しにされがちです。

しかし口腔ケアが、誤嚥性肺炎のように直接命に関わる問題だということを

しっかりと認識して対策をとらなければなりません。

阪神大震災や新潟中越沖地震での経験を生かし、

今回の震災では、支援物資として歯ブラシを届ける団体も多かったとのこと。

(私も避難所に歯ブラシを差し入れしました。)

「歯とお口の健康が豊かな生活を支えます。」

初市。

小川あきら です。

今日は朝から、前橋の初市に行ってきました。

10時から、前橋八幡宮で、ダルマのお焚きあげが行われました。

一年間の役目を果たした古いダルマを供養し、

その足で、新しい縁起だるまを買いに行く人、人、人。

連休と重なったこともあって、とてもたくさんの人出で賑わっていました。

昔は赤以外のだるまは小さなものしかありませんでしたが、

最近は白や金、紫、緑、などの大きなだるまも売られていますね。

途中からは親友ファミリーと合流。

縁起の良い一年になりますように!

 お焚きあげです。

 お祭り初体験のたくみ君。

 たこ焼きゲット♪

 元気21では埴輪展を開催していました。

古墳や埴輪が大好きな私。思わずテンションがあがってしまいました★

ハート型土偶は、縄文時代の土偶の一つで、群馬県でしか出土していません。

今年は、知事が古墳文化に力を入れるらしいので、

いろんなところでお目にかかれるかもしれません。

出初式。

小川あきら です。

今日は、晴天の中、前橋市消防出初式が行われました。

去年の出初式は極寒の中行われましたが、今年はそれに比べると穏やかな一日。

(といっても、やはり長時間外にいると徐々に体が冷えてきます。)

 消防団員や、女性防火クラブのみなさんも寒さをこらえているので、

私もコートを脱いで、見事なはしご乗り等を拝見させていただきました。

日頃地元でお世話になっている4分団の皆さんも、

今日はいつも以上にきりっとしていて、とても格好良かったです。

また、どんど焼き等でお世話になります。

 

1+1は‥。

小川あきら です。

年が明けて、各種新年会等であわただしい毎日ですが、

たくさんの出会いがあり、貴重なお話を聞けるのをとてもありがたく感じています。

先日ある方から、仲間と切磋琢磨することの大切さについてお話を聞かせていただきました。

「一人で頑張ると、ひとり分の力しか出せない。1は1でしかない。

でも、1+1は、2じゃないんだ。3にも10にもなる。

県議会の中でも、思い通りにいかないこともたくさんあると思うが、

ぶつかり合って、喧々諤々とやりあう中で、新しいアイデアが生まれてくる。

一人では新しい自分を発見することはできないよ!」

私は、県議会の中で、リベラル群馬という7名の議員で構成する会派に所属していますが、

支援団体や年齢もバラバラなので、会議などの場では、それぞれの意見が食い違ったり、

一つの判断を出すのに苦労する場面もたくさんあります。

しかし、その苦労の中で、人間関係はもとより、

政治的な交渉の技術や、ギリギリの政治判断を学んでいくことができるので、

まさに、1+1は単なる2ではない、ということを感じています。

自分の意見だけを主張することも大切ですが、それだけではやはり「1」でしかない‥。

1+1が100になるように、今年も仲間とともに頑張りたいと思います。

 

 

希望の年へ。

2012年の始まりは、天気に恵まれた爽やかな朝となりました。

皆様には健やかに新春をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。

たくさんの年賀状をいただきましたが、議員は年賀状や寒中見舞いを出すことが

制限されているので、こちらから出せないのが残念です。

振り返ると、昨年は本当に大変な1年でした。

震災発生から10か月が絶とうとしていますが、

被災地で新年を迎えた方々、

あるいは、原発事故の影響で地元を離れることを余儀なくされ、

故郷とは違った場所で新年を迎えた方々は、

今もなお大変な不安を抱えながら生活をしています。

大きな転換期を迎えた日本は、困難な時代を一歩―歩進んでいかなければなりません。

また、日本だけではなく、世界を見ても、混沌が広がっています。

世界的な転換期に来ているのだと思います。

しかし、今の困難や苦しみは、新しい世界を生み出すためのものだと思います。

大きな可能性を秘めた新年の始まりです。

本年が皆様にとって、希望あふれる素晴らしい1年となることを祈念し、

新年のご挨拶とさせていただきます。

群馬県議会議員 小川あきら