小川あきら です。
年が明けて、各種新年会等であわただしい毎日ですが、
たくさんの出会いがあり、貴重なお話を聞けるのをとてもありがたく感じています。
先日ある方から、仲間と切磋琢磨することの大切さについてお話を聞かせていただきました。
「一人で頑張ると、ひとり分の力しか出せない。1は1でしかない。
でも、1+1は、2じゃないんだ。3にも10にもなる。
県議会の中でも、思い通りにいかないこともたくさんあると思うが、
ぶつかり合って、喧々諤々とやりあう中で、新しいアイデアが生まれてくる。
一人では新しい自分を発見することはできないよ!」
私は、県議会の中で、リベラル群馬という7名の議員で構成する会派に所属していますが、
支援団体や年齢もバラバラなので、会議などの場では、それぞれの意見が食い違ったり、
一つの判断を出すのに苦労する場面もたくさんあります。
しかし、その苦労の中で、人間関係はもとより、
政治的な交渉の技術や、ギリギリの政治判断を学んでいくことができるので、
まさに、1+1は単なる2ではない、ということを感じています。
自分の意見だけを主張することも大切ですが、それだけではやはり「1」でしかない‥。
1+1が100になるように、今年も仲間とともに頑張りたいと思います。
これは、何の写真ですか?
30年以上前の話ですが、私が群馬県の新規採用研修に出席したとき、前橋市のうどん屋を何軒も経営し、前橋高校出身ではないのに、前橋高校の同窓会長をしている方が、講師になって、講義を受けている新採職員に「1+1はいくつですか。」と質問しました。私が指されたら、元気よく「2です!!」と答えようと思いましたが、別の職員が指名され、「1+1を4にも5にもどんどん大きくする。」と答えていました。講師の方は「私の回答は、1+1=11です。」とのことでした。その方のお兄さんは、太平洋戦争中、疾風(時速620kmを超える米軍も評価した戦闘機)に乗っていたそうです。
小川あきら先生が、同じような質問をしているので、面白く感じました。この方は実業で成功した人です。エリートのエリートたる所以は、大衆に左右されないことだそうですから、この人の回答は、まさにそのとおりだ、と今感じています。小川あきら先生もその強固な意志力と独創的発想で、県議会を牽引してください。