【ほたる鑑賞会】

【ほたる鑑賞会】

元総社北小学校のほたる鑑賞会にお邪魔しました!
地域では歴史のある行事。ホタルはまだ出ていませんでしたが、心配された天気も見事に晴れて、大きな花火がよく見えました♪子どもたちの嬉しそうな笑顔を見ていると、実施に向けてご尽力いただいた関係者の皆さんに感謝しかないですね。ありがとうございます^ ^

ホタル委員の発表では、ホタルの生態や飼育方法だけでなく、小学校の周りの環境の変化(街灯の明かりが強いことや、お店や道路が増えたことでホタルの飼育が難しくなっていること)なども報告されていました。
幹線道路の整備によって急激に変わり始めている地域ですが、ホタルと共生できる自然環境も残していけるといいですよね。

それにしても、今年初花火。綺麗だったな〜✨

【群馬県ハンセン病パネル展】

【群馬県ハンセン病パネル展】

6月22日は【らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日】です。

県庁1階の県民ホールでは、県内にある国立ハンセン病療養所「国立療養所栗生楽泉園」についてのパネル展示や関係映像の放映が行われています。

日本では、治療薬によりハンセン病が治る病気となってからも、1996年にらい予防法が廃止されるまで約半世紀にわたり隔離政策が続きました。

全国に13ヶ所ある国立らい療養所(隔離施設)のうちの1つが草津町の「国立療養所栗生楽泉園」です。

国の誤った政策は、らい療養所における強制収用、患者や家族に対する偏見や差別、特別病室(重監房)など未曾有の人権侵害を発生させただけでなく、長期にわたってハンセン病の誤ったイメージを植え付けた結果、社会の中に今なお根強い偏見や差別を残しています。
また、患者の皆さんは隔離政策が終わってからも、高齢化や後遺症、偏見に対する不安などの事情から、療養所を出て生活することが困難になっています。

なぜ差別や偏見が生まれるのか。自分が患者の立場だったら、家族の立場だったらどう思うか。
ハンセン病の歴史からしっかり学び、誰もが個人として尊重され、多様性を認め合える社会を実現するためにはどうしたら良いのかを、一人ひとりが考えることが大切ですね。

パネル展示は明日23日の正午まで。
https://www.pref.gunma.jp/site/houdou/212699.html

また、全国のハンセン病療養所の中で唯一楽泉園には、患者の懲罰施設である重監房が設置されていました。
1938~47年頃までに93人が収監されて23人が死亡したと言われています。
草津町の重監房資料館にも、ぜひ足をお運びください。温泉やチャツボミゴケだけじゃない、草津を語る上で大切な場所です。
https://www.nhdm.jp/sjpm/

表現を『守って広げる』ために知的財産権について学ぶ。

群馬県障害者芸術文化活動支援センター主催の人材育成事業「表現を『守って広げる』ために知的財産権について学ぶ」に参加しました^ ^

奈良県で障害のある人たちの芸術文化活動をテーマに様々なプロジェクトを実施している【一般財団法人たんぽぽの家】の大井卓也さんをお招きし、身近な事例から知的財産の基礎や契約書の重要性について理解を深めることができました。

障害者アートが注目される中、今後は発表や販売、製品に利用される機会が増えていくと思いますが、著作権の守り方、作品や製品の値段のつけ方、販売方法や製品化するときの注意点など押さえておきたいポイントばかり!

障害者アートに限らず、スマホで写真を撮ってSNSにアップするのが当たり前の世の中で、何にどんな権利が発生して、どういう行為が権利の侵害にあたるのか(どんな行為は許されるのか)は、すべての人が知っておきたいお話ですね。

たんぽぽの家が発行している『身近な事例から学ぶ 知的財産50のQ&A』では、日常生活の中でよくある悩みがわかりやすく解説されています^ ^

なんと!全ページPDFで公開されているので是非ご覧ください▼
https://note.com/goodjobproject/n/n9e3dc5844781?magazine_key=m5323352b4959

【性教育は5歳から!】

【性教育は5歳から!】

太田市内の幼保連携型認定こども園で開催された『親とこどものための性のお話し会』に参加してきました。

赤ちゃんはどこからくるの?
どうして裸を見せちゃいけないの?

子どもからこんな質問を受けたとき、なんて答えていますか?

日本では性教育というと何となく生殖器や性行為に関するものと思われがちですが、国際的な性教育は『包括的性教育』=身体的な話だけでなく、人間関係や価値観、ジェンダー、人権、多様性の理解、性暴力の防止や安全確保、健康とウェルビーイングのためのスキルなどを幅広く学ぶもの。

ユネスコの「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、5歳〜8歳で卵子と精子が結合して赤ちゃんができることや、排卵、授精、妊娠、分娩など多くの段階があるを知り、9~12歳で無防備な性交は意図しない妊娠や性感染症の危険があることや、コンドームや避妊具の使用が妊娠や感染症を防ぐことに有効であることを学ぶとされています。
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/education/1544/

振り返れば、私自身、幼少期から学生期の間に『包括的性教育』をまともに学んだ記憶がないものの、私が育った時代に比べると、近年では、性行為の低年齢化、10代の人工中絶の増加、子どもの性被害の増加など、無知や誤った情報により子どもたちの生命や人権が脅かされるケースが増えています。
子どもたちが性被害の被害者にも加害者にもならないように、大人がしっかりと『包括的性教育』を学び、子どもたちに伝えていくことが重要ですね。

ちなみに、幼少期から自分の体を大切にすることや性的同意についての正しい知識を身につけることで、性行為を慎重にさせる(性交年齢を遅くさせる)ことにも繋がるそうです。

とはいえ、いつ、どうやって子どもに伝えたらいいのかわからないという人もきっと多いはず…。

彩-irodori-保健室 さんでは、子ども向けの講座も大人向けの講座も実施しているので、まずは現代の『包括的性教育』についてお話を聞いてみませんか^ ^

▼彩-irodori-保健室
https://linktr.ee/irodorihokenshitsu

こちらの動画もおススメです。
▼保護者のかたへ ちいさい子にしてあげてほしいいちばん最初の性のお話
https://youtu.be/pLkTF2cEtSI

令和5年第2回定例会が閉会しました!

【令和5年第2回定例会閉会】

5月17日から始まった第2回定例会が、本日閉会となりました!

子どもの医療費無料化や低所得のひとり親世帯に対する特別給付金の支給、物価高騰対策など合計66億8,018万円の一般会計の補正予算案をはじめ、上程された議案を全て可決。

喫緊の課題についてしっかりと対応していきます。

閉会後は間も無くオープンとなる県庁31階のマルシェ&キッチン『ギンガム』の内覧会が行われました。

約8600万円の予算をかけて芝生広場とシェアキッチンを整備。以前の物産展示スペースから雰囲気がガラリと変わりましたね!

交流と魅力発信の場としての活用が期待されます。

※予約方法などは専用サイトの公開をお待ちください。

6月25日にはモニュメントを撤去した県民広場と『ギンガム』のオープンを記念して【県庁リボーンフェス】が開催されます。

https://reborn-fes.com/

ギンガムでは、バヤシさんの料理ショーやぐんまちゃん絵本の読み聞かせ、農産物マルシェなどが予定されています。お時間のある方は是非のぞいてみてください^ ^