一年間議論してきた県産木材利用推進条例、本日の特別委員会で全会一致で議員発議することを可決しました!
大きな特徴は3つ。県産材だけでなく県内加工木材も対象とすること、県の公共建築物は原則木造とすること、山の日と関連して8月を県産木材の利用推進月間とすることです。
そのほか、人材育成や木育の推進なども含まれています。17日の本会議で採決の予定。
委員会では条例の検討以外にも、養蚕振興やコメ政策、すき焼きアクションなどについて質疑が行われました。今定例会もいよいよ終盤戦です。
議会中は忙しい日程が続いています。
今日は産経土木常任委員会の産業経済部と企業局関係の審査。
Gメッセ群馬の関係では、ロゴの発表と利用料金の設定、パートナー制度の募集について質疑を行いました。利用料金は10000㎡の展示場で平日160万円、土日200万円。グリーンドームのメインアリーナが5000㎡で平日162万円、土日243万円(料金を徴収する場合)なので、Gメッセの方がグリーンドームより広くて安いという設定になってしまいました。県内の既存施設の需要を取り合わないように棲み分けが大事だという話をこれまで散々してきたのに、少し残念な料金設定です。既存施設への誘致も今まで以上に注視していく必要があります。
また、コンベンションに関連する企業にパートナー登録をしていただき情報共有する仕組みを作るとのこと。他県の企業ではなく県内企業がなるべく多く参加できるように、特にまだまだ少ない産業(通訳や映像など)については、セミナーや養成講座を実施するなど、県内でコンベンションをまかなえるように育成していくことが重要ですね。
病気や障がいをもつ子どもの「きょうだい」への支援を広げる勉強会に参加しました。
NPO法人しぶたねの清田理事長の講演に続いて、群馬県内で活動している「きょうだい会Shirabe」「あんなか兄弟姉妹会ケセラセラ」「群馬大学きょうだいの会ぱずる」の3つの団体から実践報告を伺いました。
病気になった子どもや障害児、その保護者の支援については、色々な支援が広がってきていますが、その一方で「きょうだい」が、同じように傷つき、寂しく不安な気持ちや甘えたい気持ちを口に出せずに我慢していることや、病院の廊下でひとりぼっちになっていることはあまり知られていません。
きょうだいが安心してありのままを受け止められる居場所が必要です。
12月16日のNHKバリバラではこのきょうだいの悩みについて取り上げる予定。是非多くの人に知ってもらいたいです。
群馬県内の超党派の女性議員で構成している「ぐんま女性議員政策会議」で、群馬県知事に対して、平成31年度の群馬県施策に関する要望書を提出しました!
スクールソーシャルワーカーの増員や、発達障害児(者)の相談支援の拡大、見えない障がい者への支援の充実(ヘルプマークの導入)、周産期医療体制の確立など、女性の視点から教育や福祉に関する19項目を要望。知事も予定の時間をかなりオーバーして意見交換に応じてくれました。
今年6月に女児を出産したばかりの榛東村の南議員からは、出産後退院してから1ヶ月検診までの間の産後ケアの必要性を実体験に基づいて話していただき、女性の視点はいつも生活や暮らしの中にあることを改めて実感^_^
まだまだ女性議員の少ない群馬県ですが、来年の統一地方選では女性が増えるといいな、と思います。私も引き続き頑張ります!!