お餅つき

小川あきら です。

衆院選の準備や本番や後片付けで、本当にバタバタした師走でしたが、

やっと年末らしい雰囲気になってきました。

今日は、いつもお世話になっているさっこちゃんのお家で、毎年恒例の餅つき大会に参加。

といっても、私はあんぴん餅を丸める係りです(笑)

昨年よりは少し上達したかな。

夜は、地元の消防団の夜警の打ち上げに参加予定。

今年も何かと慌ただしい一年でしたが、

新しい年に向かって、一つの区切りを迎えようとしています。

困難な時代であることに変わりはありませんが、

来年度は、自分のやるべきこととしっかりと向き合い、

地に足をつけて実力をつけていきたいと思います。

情報過多な世の中で、マスコミや政治家の都合のいい言葉や

かっこよく聞こえる言葉に振り回されることなく、

人間味のある本当の言葉を伝えていきたいと思います。

 

 

忘年会

小川あきら です。

連日の忘年会が続いていますが、

今日は、いつもお世話になっている(大変指導していただいている)

玉村町の皆さんの忘年会にお邪魔させていただきました。

会場はいつものホルモン屋さんではなく、「瞬悠庵」とよばれる素敵な場所へ。

玉村町議の石川さんの後援会の皆さんと、じっくり話すことができ、とても勉強になりました。

ある人は「日本人は、とくに政治家はもっと歴史を学ばなければならない」と熱弁をふるい、

またある人は、「選挙は、政策や政党も大事かもしれないが、何よりも、一緒に戦って、

支えてくれている仲間を大事にできる人間でなければならない」と。

原発の話題になると、ドイツ人のツッキーさんをはじめ皆で喧々諤々、

本当にいろんな意見がぶつかりました。

そして、岡田さんの絶品手打ちうどんに舌を巻き、夜遅くまで、わいわいがやがや‥。

素敵な後援会の皆様に囲まれ、とても楽しい忘年会でした★

 

予算提言

小川あきら です。

本日、会派リベラル群馬で2013年度の群馬県予算への提言を提出しました。

県内経済の活性化や雇用対策、安全・安心なくらしへの提言、

公共交通活性化、行財政改革など、最重要課題5項目20要望に絞り込んだ提言です。

Ⅰ 県独自の経済活性化及び雇用対策への提言

1.「ジョブカフェぐんま」や地元大学等の取り組みを支援し、若者と地元企業とのマッチング強化策を講じること。

2.障害者雇用率の向上のため、県機関や県事業の発注先等での率先雇用に取り組むとともに、障害者雇用に積極的な企業等に対する税制・財政面での支援策を講じること。

3. 平成25年度に設置される上海事務所の具体的な役割と任務を明確にし、「がん特区」とリンクして成果を上げること。

4.再生可能エネルギーの導入推進にあたっては、地元企業のチャレンジを後押しできるよう、他県で行われているファンドの創設など実効ある支援策を講じること。

5.雇用と所得を確保し、若者や子供も集落に定住できる地域を創るため、農林業生産と加工・販売の一体化や地域資源を活用した新たな産業を創出し、農山村の6次産業化を推進すること。

Ⅱ 安全安心な暮らしへの提言

1.子どもへの放射能による健康被害に対し多くの県民が不安視していることから、有識者会議での答申にとらわれず、子どもの健康調査を実施すること。

2.本県において国が進める放射能の指定廃棄物最終処分場建設については、自治体や住民の合意をなしに建設を進めないこと。

3.放射能被害及び風評被害で大きな被害を受けているしいたけ農家に対する県の支援を強化すること。

4.大規模地震の発生に備えて、日常的な危機管理体制を構築するとともに、東日本大震災の教訓を生かし、市町村との連携を一層強化すること。併せて、負傷者の受け入れ態勢に伴う病院・診療所の病床数の把握、遺体火葬の受け入れに伴う火葬場の状況、がれき処理の受け入れ態勢等、広範囲な課題について明確にしておくこと。

5. 超高齢化社会の進展に伴い認知症者は増加の一途をたどり、医療と介護のあり方が問われていることから、群馬県介護研修センターの現行制度を堅持し、介護の質・量ともに高めていくこと。

6. 精神障がい、身体障がい、知的障がいの本人に対する生きがい観や就労機会の支援、家族に対する看護・介護の軽減及び医療・福祉制度の活用を推進すること。

7.女性が暴力や命の危険にさらされることなく安心して暮らせる環境を整えるため、ストーカー対策及びDV相談支援体制をより強化し、警察や弁護士会、DV被害者支援団体など民間を含めた関係機関との連携を深めること。また、DV予防教育を拡充すること。

8.スクールカウンセラーを小学校全校に配置すること。

Ⅲ 公共交通活性化への提言

1.富岡製糸場の世界遺産登録、東国文化の発信を見据え、本県の弱みである二次交通強化のため、観光と公共交通を結びつけた振興策を一層推進すること。

2.今年度策定した「まちづくりビジョン」の具現化に向け、公共交通の再生強化を軸としたコンパクトな都市づくりを目指した具体的な施策を進めること。

Ⅳ 行財政改革に向けた提言

1.職員の意識改革・人材育成など本質的な行政改革に重点を置き、一般職の給与カット等は断じて行わないこと。

2.今後予想される、国の公共事業を中心とした大型景気対策に安易に同調せず、財政規律を維持し、将来世代に負担を残さない財政運営に努めること。

3.外部委員等による事業仕分けを充実し、事業の見直しを一層進めること。

4.医療費無料化に対する国のペナルティ措置は地域主権の流れに逆行することから、解消に向け協力に働きかけること。

Ⅴ その他重要課題に対する要望事項

1.高崎競馬場跡地利用計画にあたっては、客観的な需要調査、SWOT分析等を行い、採算性等の情報を県民に明らかにしたうえで進めること。

2.森林環境税の制度設計にあたっては、県民や企業の参加を促進するためのソフト事業・ボランティア支援事業を大幅に拡充すること。また、CO2吸収量のクレジット化事業など先駆的な事業を盛り込むこと。

 

福島で暮らすということ

小川あきら です。

大震災から、1年9ヶ月が立ちました。

「もう1年9ヶ月」と思う人、「まだ1年9ヶ月」と思う人、

感じ方はいろいろあると思いますが、

とにかく大事にしたいのは、被災者の皆さんの想いはどうなんだろう、ということです。

できるだけ当事者の生の声を聞いて、その想いを感じたい。

今日は、高崎で開催された、福島に住む黒田節子さんの講演会に出席させていただきました。

黒田さんは、福島に住む一人として、「原発や放射能にはいろいろな問題があり、

いろんな意見があるけれども、優先順位があるとしたら、とにかく子どもの避難が最優先」

と主張し、自分たちでできることを体当たりに活動している方です。

その言葉には、重い現実のなかで生きている福島の人たちの想いが、

たくさんつまっています。

同じように、福島に住むある女性の想いは伝わる詩を黒田さんが紹介してくれました。

フェイスブックなどでも、話題を読んでいる詩です。

『私がふくしまに暮らすということ』〈吉田麻里香さんのノート〉

ふくしまで暮らす、ということ。

わたしが、ふくしまで暮らすということ。

わたしにとって、ふくしまで暮らすということ。

たとえば、朝起きて窓を開けて深呼吸する習慣がなくなったこと。

たとえば、洗濯物を外に干せないということ。

たとえば、庭の畑で採れた野菜を捨てるということ。

たとえば、私が何も言わなくても線量計とマスクを身につけて外出する娘の姿に胸がチクっと痛むということ。

たとえば、この真っ白な雪に触れられないということ。

たとえば、「がんばろう福島」のスローガンに時々微かな苛立ちを感じるということ。

たとえば、いつのまにか呼吸が浅くなっているということ。

たとえば、福島に住んでることを誰かに話すとき、「でもうちはまだ線量が低いから…」ときかれてもいないのに説明してしまうこと。

たとえば、ふくしまには福島とFUKUSHIMAがある、と感じること。

たとえば、ふくしまに「とどまれ」と言われると「人の命をなんだと思ってるんだ!」と言いたくなり、「避難しろ」と言われると「そう簡単に言うな!こっちにも事情があるんだ!」と言いたくなってしまうこと。

たとえば、6歳の娘が将来結婚できるかが今から心配になってしまうこと。

たとえば、ふくしまに住んでいるという選択の責任を放棄したくなること。

たとえば、わたしたちの日常が誰かの犠牲と努力によって保たれている薄氷のような「安全」の上に成り立っているという当たり前の現実を、毎朝腹の底から理解するということ。

たとえば、明日にはこの家を遠く離れるかもしれない、と毎晩考えること。

たとえば、それでも明日もこの家で暮らせますように、と毎晩祈ること。

とにかく、娘の健康と幸せを祈ること。

あの黒煙が脳裏から離れないこと。

それでも、毎日をそれなりに楽しく暮らしていることを、誰かにわかってほしいということ。

毎日、怒ること。

毎日、祈ること。