常任委員会

小川あきら です。

今日は、文教警察常任委員会の24年度分の審査が行われました。

私の方からは、特別支援教育について、何点か質問させていただきました。

まず、特別支援学校の県立移管について、

協議が整った伊勢崎と館林の2校について、移管の条件の確認と、

残りの4校についての進捗状況について。

伊勢崎は、土地・建物の無償譲渡、

館林は、建物の無償譲渡、土地は無償貸与、

そして、現にある財産取得上の債務は各市の責任で処理することとなっています。

残り4校については、主として、

それぞれの市が抱える債務の負担方法などがネックになっており、

合意に達するまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

前橋市を含む各市からは、以前より、

債務を県で負担してほしいという要望が出されていますが、

県としてはそれも難しいという立場であり、

なかなか歩み寄りができないでいます。

また、特別支援教育推進計画について、

寄せられたパブリックコメントにどのようなものがあったかを確認させていただきました。

件数としては、700件以上という多数の意見が寄せられ、

そのうちの多くは、視覚障がいと肢体障がいの併置をやめてほしい、

盲学校の名前を変更しないでもらいたい、

というものでした。

これは、県立盲学校の先生や、保護者、OB、関係団体などから寄せられたものです。

本来であれば、計画(案)を作成するときに、

一番に話を聞かなければならない現場の方々から、

このようなパブコメがあがってくるということは、

計画作成の手続きに大きな不備があったと言わざるを得ません。

今回は、パブコメを元に、計画の文言等を修正するということになりましたが、

今後、県で様々な計画を策定する際には、

必ず現場の声をしっかりと聞く仕組みを作っていただきたいと思います。

誕生日

小川あきら です。

今日は、母親の誕生日。

プレゼントを準備する時間がなくて、

今年はメールで『おめでとう』を伝えるだけになってしまいました。

そんな母からのお礼のメール。

『母は63歳。主婦業3年。毎日、暇そうで忙しいよね。

田植えが終わったら又、群馬へ行くからね。遊ぼーね。』

何とも言えないリズム感で、なんだか嬉しいメールです。

そういえば、しばらく実家に帰ってないなぁ…。

 

東地区・卓球大会

小川あきら です。

今日は、地元・東地区の卓球大会が開催されました。

ソフトボール大会、バレーボール大会、グランドゴルフ大会に続いて、

地域の町内対抗選の最後を締めくくる卓球大会。

一球一球に心を込めて…!

前箱田チームは2位入賞となりました★

社会保障と税の一体改革の行方

小川あきら です。

今日は、群馬県地方自治研究センター主催の公開シンポジウム

『社会保障と税の一体改革の行方』にお邪魔してきました。

慶應義塾大学教授・金子勝さんの基調講演の後、

金子さんと、前参議院議員・峰崎直樹さん、群馬県市長会長・清水聖義さんの

パネルディスカッションが行われ、

社会保障と税の一体改革についての課題や、自治体がどのように対応すべきかなど、

個性的な3人のパネルストの舌戦に、わかりやすく、面白く、勉強させていただきました。

金子勝さんの講演会には何度か参加させていただいていますが、

ユーモアを交えながらも本質を突いたお話は、とても良い刺激になりました。

特に、「これからは、女性の社会進出が、鍵になる。

保育、子育ての環境を整えると、女性が社会に進出しやすくし、

女性の雇用を増やしていくことで、財源の確保や、

国民一人ひとりが安心できる仕組みを作ることができる」という部分が印象的でした。

政府のTPPへの参加表明がなされましたが、

40兆円の税収で90兆円の歳出をしている現状を踏まえて

今後、どのような国・地域にしていくべきか、

国民一人ひとりがしっかりと考える必要があります。