雷電神社 例大祭

小川あきら です。

毎年4月8日に開催されている上新田町雷電神社の例大祭にお邪魔してきました。

大勢の参拝者が見守る中でお神楽の奉納。

雷電神社は雷神を祭ってある神社で、雷神が馬に乗って駆け回るときに、馬が怪我をしないように履いたといわれるくつが奉納されています。

今日は本当に良いお天気で、入学式を終えた子どもたちもたくさん遊びに来ていました!

 

さいたまスーパーアリーナ

小川あきら です。

昨日は、リベラル群馬の議員研修で、さいたまスーパーアリーナの現地調査に行ってきました。

群馬県では、高崎競馬場跡地にコンベンション施設を建設する方針が出ていますが、行政が運営するコンベンションは全国的にどこも赤字となっています。

そこで、その中でも黒字となっているさいたまスーパーアリーナの利用状況や財政状況等を調査することに。

さいたまスーパーアリーナは、2000年に竣工した施設で、スポーツイベントやコンサート、講演会、見本市など様々な用途に対応しており、最大で37,000人を収容できる国内最大級の施設です。

建設費は、約650億円で用地費を含めると1000億円以上。当初は赤字が続き、2003年には、6億6,000万円の赤字となっていましたが、事業計画や運営体制を見直し、また指定管理制度を導入したことにより、2006年度以降は黒字に転換しているとのこと。

年間の利用割合については、コンサートが約80日、スポーツが約16日となっています。昨日は、メイン会場では、少女時代のコンサートの準備が行われ、イベント会場ではペット全般のフード・用品を集めた総合展示会が開催されていました。

コンサートの客層は、約7割が東京方面からのお客さんということで、指定管理者が一番心配しているのは、競合する施設が都内にできて、利用者が減ってしまうことだと仰っていました。

群馬県のコンベンション施設は約280億円を予定しているということですが、どういった目的で、どういったところにターゲットを設定するのか、需要はあるのか、しっかりと検証することが必要です。

大型のハコモノ建設について、県民のみなさんはどのように考えますか??

 

 

美術館と、ころとんバス

小川あきら です。

週末の前橋市内は、いろいろなイベントで盛り上がっていました。

アーツ前橋では、内覧イベント「WALK あるくことからはじまること」が開催され、

秋の美術館オープンに向けて、着実に準備が進んでいます。

こちらは『ガーデニングプロジェクト』

様々なハーブで形度られた、その名も『ハーブマン』です。

続いては、『街にひろがる絵』

子どもたちや参加者の皆さんの手で、素敵な街のデザインが広がっていきます。

こちらは『ダイニングプロジェクト』 ダイニングも楽しいアートに★

そして、『彫刻1000体ツクルンジャー』

城南小学校、長昌寺保育園の子どもたちが作った作品で溢れるとても楽しいスペース。

その他にも、音楽やダンスの催し物やワークショップなどが開催されました。

美術館の出口では、ころとんバスがお出迎え!

低速電動コミュニティバスの運行による回遊性向上に向けた社会実験の一環で、

可愛いころとんバスに乗って、ゆっくりと前橋の街を楽しんでいました。

サイエンスカフェ

小川あきら です。

みなさんは、「サイエンスカフェ」って、聞いたことありますか??

1997年頃にイギリスやフランスで始まったもので、

カフェのような雰囲気の中で科学について考える場所を言うそうです。

私の高校の後輩が、大阪で『北天満サイエンスカフェ』というのをやっていて、

科学者と一般市民が、生活に密着するような身近な科学について、

商店街の中で毎月、議論したり交流したりする場所を提供しています。

ぜひ、前橋でもそういった試みができないかなーと思っていました。

そうしたところ、先日、知人から「今度、こういうのがあるんだけど行ってみない?」

と誘っていただいたのが、サイエンスカフェ『川と私たちのくらし』です。

リバティーさんで美味しい紅茶を飲みながら、

群馬大学工学部・社会環境デザイン工学の清水教授のお話を聞かせていただきました。

利根川の歴史やどのように洪水と付き合っていくべきか、また河川環境の変化など

川とその流域と私たちのくらしについて、環境や災害の観点から情報提供をいただき、

参加者からもいろいろと質問や意見がでたりと、

市民参加型のとても有意義な企画であったと感じます。

学問を身近に感じることができ、楽しむことができる。

科学コミュニケーションの場がもっと増えていくといいですね★