こどものスポーツ支援プロジェクト

小川あきら です。

 震災後、スポーツを続けられなくなった子供たちがいます。

震災の影響で会費が払えなくなり、スポーツクラブを脱会する子どもも少なくないそうす。

また、節電や放射能の影響から屋外での活動を制限されている子どもも多く、

震災前と同じようにスポーツを続けることが難しくなっています。

一人でも多くの子どもに震災前に行っていたスポーツを当たり前に続けてほしい。

その思いで、全国の地域スポーツクラブの仲間による支援プロジェクトが動き出しました。

子どもがスポーツを続けられる環境を守るために、頑張っています!

★子どもスポーツ支援プロジェクトhttp://www.clubnetz.or.jp/

市民講座

小川あきら です。

先日、ブログ内でお知らせした市民講座「がんと一緒に働こう」が開催されました。

ご参加いただいた方から感想をいただいたので、その一部をご紹介します。

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 当初、参加の予定はしていなかったのですが、『働く』という視点があり、近年はメンタルヘルスに関わる悩みで休職している人も多いという話を聞くので、”がん”を広義的に”病気”ととらえて参加して参りました。
  「群馬県がん対策推進条例」は県議会で特別委員会が設置されてから極めて速いスピードでの制定された条例である事を理解し県政のスピード感を感じました。
    参加者の多くは医療関係従事者と感じましたが、働く人にとっても重要な内容でした。資料では、「がん検診を受けない理由」に『必要性を感じなかった』が65%と高くなっていますが、『時間がなかった』と『職場や自治体が実施していなかった』という労働時間や職場の福利厚生面での問題とも考えられる理由が合わせて32%いることから、予防や治療に対しての休暇の在り方や、給与補償の在り方、また、会社としての予防のためのガン検診受診の促進や、費用の負担など考える機会となりました。 
   女性にとっては、乳がん・子宮がんなどの予防も推進していかなければなりません。行政と企業が一体となって予防及び患者へのバックアップしなければならないと感じました。 
   政治はまさに生活と連動しています。身近な議員がいるからこそ、政治に興味を持つ。興味を持つことで政治に対して責任も持つ。小川さんのおっしゃるとおり「政治への関心」が大切ですね。
    少し遅くなりましたが、初の議会大変お疲れ様でございました。今後の議会での活躍・活動に対してご期待申し上げます。

相談

小川あきら です。

今日、前橋市内のご夫婦から、相談を受けました。

そのご夫婦には、現在1歳10か月のお子さんいますが、

その子は、生まれて間もなく、中腸軸捻転(腸がねじれて血が通わなくなってしまう)

による小腸壊死のため、小腸を大量に切除したのだそうです。

小腸は栄養を吸収する大切な臓器ですが、栄養を吸収するためには、

最低30センチくらいの長さが必要といわれています。

しかし、その子は、小腸が9センチしかないので、栄養を吸収することができません。

そのため、口から飲食をすることができず、1日20時間近くの間、

カテーテルからの点滴によって栄養を摂取しています。

しかし、カテーテルからの栄養摂取には、

高カロリー輸液を直接血液に入れるため、肝臓にかかる負担が大きいことや、

使用できる血管が4本しかなく、それも長年の使用によって詰まってしまうかもしれない

というリスクもあります。

ご夫婦は、「子供に当たりませの事をさせてあげたい。誕生日を家族で祝って、

ケーキを食べる。食卓を囲む。そんな当たりまえの日々を送りたい。」と仰っていました。

そして、そのためには、小腸の移植が必要になるだろうとのお話でした。

しかし、そこで障害になっているのが、小腸移植の保険適応の有無です。

今、日本では、腎臓・肝臓・心臓・肺・膵臓等の臓器移植には

保険の適応が認められていますが、小腸の移植には認められていません。

そのため、小腸を移植しようとするひとは、2000万円~3000万円という多額の費用を

負担しなければならず、治療の選択肢が狭められています。

小腸だけ除外する理由は全くなく、法の不備としか言いようがありません。

是非、小腸移植の保険適応化を目指す署名活動にご協力をお願いいたします。

一人でも多くの方々に知ってもらいたいです。

★お知らせ★

小川あきら です。

今日は、市民講座の告知です★

群馬県では、昨年「がん対策推進条例」が制定されました。

がんは、群馬県の死亡原因の第1位であり、がん対策は

県民の健康や生命にとって重大な課題となっています。

条例の制定を受けて、がんに強い群馬を目指して市民講座が開催されます!

お時間のある方は、是非足をお運びください。

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市民講座 『がんと一緒に働こう』

 日時: 平成23年6月18日(土) 13時30分~16時00分

 場所: 群馬会館(群馬県庁前)

≪特別講演≫ がんと一緒に働こう

  -働きながら治療を続けるために- 患者と職場ができること

   NPO法人HOPEプロジェクト理事長
   一般社団法人CSRプロジェクト理事
   キャンサー・ソリューションズ 代表取締役社長 桜井なおみ

ちなみに、もうすぐ田口町の「ほたる祭り」もあります★

産経土木常任委員会

小川あきら です。

昨日は、今年第1回目の常任委員会が開催されました。

委員会では、①5月議会に付託された議案の概要説明と質疑

②所管事項の内容説明と質疑が行われました。

震災の影響を受けて、群馬県内の産業経済活動にも大きな影響が出ています。

被害状況についての説明や今後の対応について、

あるいは、夏季の電力供給と企業の活動についてなど、

いろいろな視点から議論がなされました。

また、群馬県では、この7月からディスティネーションキャンペーン(DC)が開催されます。

★DCは、JRと一体となって取り組む大型観光キャンペーンです。

震災の影響下の中で、たくさんの観光客に足を運んでもらうためにはどうしたらよいか。

北関東道の全線開通という地の利も活かして、

群馬県から全国に元気を発信していきたいですね!