全国青年都道府県議会議員の会②

小川あきら です。

全国青年都道府県議会議員の会、2日目の研修テーマは『想定を超える災害にどう備えるか』 群馬大学理工学研究院、片田教授の講演です。

東日本大震災の被災地、釜石市において、小中学校の児童生徒2926人のうち、学校を休んでいたり引き渡しをした5名をのぞき、全員が自主的に非難して津波から逃れたとして片田先生の防災教育は「釜石の軌跡」と評されています。

子供の防災教育においては、単に災いを教えるのではなく、自分の住む地域に誇りを持ち、海からの恵みをたくさんもらい、いざというその日にはしっかりと自主的に避難できるように日ごろから家族と災害への対応について話をするなど、自分で考えて行動できる教育の重要性を説明したいただきました。

震災以降、各地で災害想定に基づいて防災対策を行っていますが、片田先生いわく、想定は単なる数字にすぎない、自分の命は自分で守る(自主的非難)、国土強靭化も大事だが国民強靭化もセットで行うべき、とのこと。

本当に大切な気づきをたくさんいただきました。

各地に持ち帰り、それぞれの地域で防災教育に活かしていきたいと思います。

ちなみに、今回の全国大会では群馬県を最大限PRするために、いろいろな方にご協力いただきました。ハラダのラスクやスバルサブレ、スバルのミニカーなどのお土産に加え、一番人気だったのは、ぐんまのブランドイチゴ「やよいひめ」を使用したイチゴ大福。

地道なPRですが、喜んでいただけました(*^_^*)

 

全国青年都道府県議会議員の会①

小川あきら です。

今日から二日間、群馬県で全国青年都道府県議会議員の会が開催されます。

北は福島県、南は鹿児島県より、全国の若手県会議員が約40名集まりました。

初日は、全国的に広がる鳥獣被害の実態を踏まえ、野生動物管理行政の役割とあり方について、日本獣医生命科学大学の羽山教授の講演を拝聴。

その後、世界遺産登録が期待される富岡製糸場へ。

普段は公開されていない場所等も丁寧に説明していただきました。

同世代の議員が参加し、活発な意見交換や日本の将来について議論することができ、貴重な一日となりました。

明日は総会と研修②が控えています。

きんかん

小川あきら です。

宮崎県から、完熟きんかん『たまたま』が届きました。

完熟きんかんのうち、特に厳選されたものにはブランド名が付き、糖度が16度以上のものを『 たまたま』、糖度が18度以上のものを『たまたまエクセレント』と言うそうです。

ネーミングもスゴイけど、大きくて甘い、驚きの逸品です!

グッドデザイン

小川あきら です。

今年もグッドデザインぐんまに選定された商品の展示会がけやきコートで開催されました。

カワイイデザインや特徴あるデザインの商品がたくさん並ぶ中、私が気に入ったのは、この『KD DARUMA』

ダンボールでできていて、組立式になっています。

薄くて軽いので、バックにも入るし、群馬のお土産にいいかも♪

選定された商品は、「グッドデザインぐんまシンボルマーク」の使用ができるほか、カタログの作成、グッドデザインぐんま展示会での展示、県ホームページへの掲載などにより、広く推奨されます。

素敵なデザインがあふれる群馬県になりますように!

厚生文化常任委員会

小川あきら です。

今日は月一常任委員会。群馬県議会では、閉会中の期間にも定期的に常任委員会を開催しています。

今日の委員会では、午前中にぐんまDV対策推進計画(第三次)とがん対策推進条例の改正について質疑を行い、その後アクリフーズの農薬混入事件の対応についての説明がありました。

DV対策に関連し、男性が被害者となる相談もあるのかという質問がありました。単なる家庭内の暴力=DVという風にとらえられているようですが、DVの背景には、共依存の関係や、蓄積期→爆発期→ハネムーン期というサイクルがあることなどを理解することが必要です。第三次計画の中にも、そのようなDVの背景や構造についても記載があるとよいと思います。

午後からは、館林美術館へ。施設の状況や運営状況を調査しました。

先日大盛況のうちに山口晃展が終了し、今日は新しい企画の入れ替えのため休館だったのですが、調査に応じていただきました。

館林美術館は、県内2つ目の県立美術館で、フランソワ・ポンポンを売りにしている美術館ですが、収蔵作品が少ないので年4回の企画展示で来館者を増やす努力をしています。

2月1日からは「シャガール版画の世界」という企画が始まりますので、ぜひ皆さんお立ち寄りください♪