小川あきら です。
世界遺産への推薦が決定した富岡製糸場に行ってきました★
富岡製糸場は、明治3年に官営製糸場として、
フランスの建設指導者としてブリューナらにより建設が始められ、
明治5年に建物が完成すると器械製糸技術の指導が行われ、操業が開始されました。
官営工場として創業された工場は、やがて民間の企業へと払い下げられ、
操業停止まで115年間にわたり、休むことなく製糸工場として活躍したとのこと。
操業停止後も建造物や機械などが、創業当初のまま残されています。
夏休みということもあって、かなりの人で賑わっている場内。
ガイドさんが、富岡製糸場の歴史や建物の見どころなどを、
わかりやすく、そして面白く説明をしてくれます。
展示スペースや外観見学を終えて、産業遺産としての価値を再認識。
しかし、一つ気になったのは、トイレのこと。
観光地で一番求められる施設整備は、意外にも『きれいなトイレ』です。
富岡製糸場も男子トイレが簡易トイレのままなので、改良が必要かもしれません。
私は「上毛かるた」で富岡製糸を知っていましたし、操業を停止した時は「う〜ん」と感じたものです。