小川あきら です。
9月議会が終わった後、何人かの方から「県会で海外視察また行くんだって??」
「もう場所は決まったのか??」と聞かれました。
新聞報道で誤解を与えるような記載になっていたせいだと思いますが、
海外視察の復活は、現段階では全く決まっておりません。
むしろ、自民党以外の会派が反対・慎重という態度を示しているので、
個人的には、復活はあり得ないと思っています。
確かに、海外の情勢を把握することは非常に大切な事だと思いますし、
群馬県の企業で海外進出している企業の動向を調査することも
経済対策につながる事だと思います。
しかしながら、県内の経済情勢などに鑑みると、
さらに税金を使って海外視察を行うというのは、
県民の皆さんの理解を得られることでなないと思います。
そこに費やす予算があるなら、被災地の支援に少しでも役立ててもらいたい。
海外視察に行きたいのであれば、
政務調査費や自己資金を利用すればいいだけのことではないでしょうか。