小川あきら です。
本日は、会派・リベラル群馬で、桐生市にお邪魔させていただきました。
目的は、桐生市で行われている低炭素都市づくりについて勉強するため。
桐生市では、群馬大学工学部と連携しながら、環境先進都市を目指して、
様々な取り組みが行われています。
わたらせ渓谷鉄道水沼駅付近の小水力発電設備で発電した電気を
蓄電池に充電して、EV自動車で市内の充電ステーションへ搬送し、
電動アシスト自転車やEV自動車に充電して、市民に利用してもらう。
ガソリン自動車ではなく、自転車やEV自動車の利用を促すことによって、
CO2の排出量を減らそうと試みです。(チャレンジ25)
今後は、小水力発電設備を市内にもっと増やして、
その電力を利用した過疎地域への電気自動車の導入を目指すとの事でした。
(緑の分権改革・実証調査事業というそうです。)
低炭素都市づくりには、「コンパクトシティ」を実現することが必要不可欠です。
住まい、職場、学校、病院、遊び場などさまざまな機能を町に集積し、
ガソリン自動車に過度に依存することのない生活空間を作っていくことが大切です。