今日は、産経土木常任委員会の県内調査で、
ヘリコプターを使用して上空から県内道路網の調査を行いました。
前橋市下阿内町の群馬ヘリポートを出発して、
東毛広域幹線道路⇒太田スマートインターチェンジ⇒国道50号⇒西毛広域幹線道路と
東毛から西毛まで約160㎞のフライト。
機体は国土交通省の防災ヘリ「あおぞら号」です。
「あおぞら号」は、世界最大級の2枚羽根のローターヘリコプターで、
災害時に短時間で現場に到着し、現地からの画像情報の収集・処理・伝達などを行います。
東日本大震災においても、被害状況の把握に貢献したこの機体。本当に立派です。
本日の目的は交通網の調査ですので、各地の道路整備状況や、
交通量の把握などはもちろんのこと、
渡良瀬遊水地の調査なども行うことができ、とても有意義な視察となりました。
日頃、身近な道路行政などを目にしておりますが、
空から群馬県全体を見ることで、大きな視点で県政を考えるよい機会となりました。
水と緑が美しい群馬県。その魅力を存分に発揮できる平和な街づくりを目指して‥。
どこの上空を飛んでいるか、わかるでしょうか??