小川あきら です。
9月議会ではH22年度の決算も行います。
今日は、決算分科会(産経土木部分)が行われました。
予算の執行率が低い事業についての予算組みの見直しや、
最小限の予算で最大限の効果を上げるための方策などが話し合われました。
個別の質問では、企業誘致について、ものづくり人材育成事業について、
交通安全対策について、県営住宅整備について、などを伺いました。
企業誘致に関しては、群馬県はH22年度の立地件数全国第1位(50件)
となっておりますが、
実際に創業に至っているのが現時点では9社であること、
また、50件で見込まれる雇用が1200名であることなどから、
誘致した企業が創業に至るまでの支援の必要性や、
具体的な雇用に結びつく取り組みについて要望させていただきました。
また、県営住宅整備ついては、県営住宅を利用する県民の多くが、
生活困窮者や高齢者であることから、家賃滞納者への対応と
エレベータの設置について要望させていただきました。
決算審査はとても大切なので、もっと時間をとって、十分な審査を行うべきだと思います。