毎回楽しみにしているWOMANSHIFTの勉強会。
今回は越直美前大津市長をお招きし、市長の立場からみた女性議員の存在意義や政策実現方法について伺いました!
以前からお話を聞きたかった越さんは、当時最年少の女性市長として注目され、いじめ自殺事件を巡る対応も全国的に話題となった方。
(個人的には同じ弁護士ということで勝手に親近感を持っています^ ^)
保育所不足の解消や働きやすい環境を整え、子育て世代が住みやすい街づくりを推進。8年間で若い世代の人口が増えたとこのと(税収も増加)
政策について市民や議会の賛同を得ることは難しくないけれど、一番苦労したのは政策実現のための予算をどこから捻出するかということで、職員給与の削減や補助金の見直しなど行財政改革にもリーダーシップを発揮してこられたそうです。
行政のお金の使い方を変えていくことの重要性(少子高齢化による歳入減・歳出増にどうやって対応していくか)、民営化や民間活力導入の取り組み、議会や市民との向き合い方、女性リーダーに必要な要素など貴重なお話を伺うことができました。
後半のワークショップでは議員になったきっかけやどんな社会を目指すのかなど自分の原点を振り返るとともに、日常の議会活動や名簿管理の手法などをみんなで共有。名簿はそもそも集めない!という予想もしていなかった考え方や効果的な広報の仕方など、沢山の刺激をいただきました^ ^
女性ならではの体験談や悩み、期数や地域による違いなどを共有できて、どうやって対処したらいいかを話し合えるのがWOMANSHIFTのいいところ。
コロナでリアルに会う機会は減っているけれど、オンラインでも「つながる」「学ぶ」を大切にしていきたいですね!