【ぐんま女性議員政策会議】

今日は県内の女性議員有志で構成するぐんま女性議員政策会議の令和3年度総会と研修会を開催しました^ ^
県内の女性議員割合(2019年12月時点)は、県議会8.0%、市議会13.0%、町村議会7.7%とまだまだ低く、女性議員がゼロの議会もあります。
少数派というだけで議会の中でも様々な苦労があるので、女性議員政策会議では党派を超えて女性議員のネットワークをつくり、情報共有や議会活動の支援、女性議員を増やす活動などを行っています。地方議会では生活に密着した女性の視点が特に重要なので、女性議員がしっかりと活躍できる環境を整えていきたいですね!
研修会のテーマは「教育イノベーション」と「高校教育改革と入試制度の改善」、「ゲートキーパー講座(自殺対策)」について。
教育関係では、1人1台PCの市町村ごとの活用方法の違いや教員のサポート状況、AI時代に必要となる非認知能力、高校入試が前期後期制から本検査制(1回制)に変った場合の合否の発表(中学校の卒業式までに結果がわかるかどうか)についてなど、子育て中の議員から各自治体の実情に基づいた活発な意見が交わされました。
ゲートキーパー講座では、実際に手を動かしたりコミュニケーションのワークを行いながら、引きこもる心理や間隔遮断の実験結果、気づきと声掛けの重要性、どのような声をかけるべきかを学びました。
コロナ禍で子どもも大人も様々なストレスを感じています(メンタルの相談や不登校の相談も増えています)。
自分の周りにいる人たちの変化に気づいて、共感と感謝の声をかけることができる、みんながゲートキーパーになることが大切ですね^ ^