小川あきら です。
今日は、渋川県産材センターに視察に行ってきました。
木材には、A材、B材、C材という分類があって、
B材、C材は、これまで活用できずに山へ捨てられていたそうですが、
渋川県産材センターでは、ABC材を無選別で買い取って、
木材を無駄なく資源化できる全国初の製材工場となっています。
木材のすべてを定額で買い取ることにより、林業経営をサポートするとともに、
木材の安定供給や森林再生を実現することを目的としています。
定額で買い取ってもらえるため、当初予定よりも多くの木材が入荷されているそうですが、
大事なのは、出口だと思います。
もともと利用の少なかったB材、C材の加工材木を、
安定して出荷ができるか、あるいは県内での利用を促進していけるかどうか、
これからも注目していきたいです。
夕方からは、連合群馬議員懇の勉強会&懇親会でした。
木材には等級があり、木の種類ごとに専門家までおり、木材検査係が難しい判定をするというのを「人を動かす」(D・カーネギー)の翻訳で知りましたが、日本でも同じなんでしょうか。そうだとすると、小川あきら先生のような議員の方には大変な負担になると感じました。頑張ってください。