小川あきら です。
本日は、9月前期の常任委員会が開催され、
生活文化スポーツ部関係の議案と所管事項の審査が行われました。
私は、以下の事項について質問させていただきました。
①スポーツ施設整備について(国体の登山競技、スカッシュ)
②配偶者暴力相談支援センターの市町村設置の状況
③ステップハウスの整備
④DV被害者支援民間団体への支援の強化を
⑤男性育休補助制度の創設
⑥父子手帳の導入について
⑦「古代の古墳へGO」の狙いと実施結果について
⑧東国文化をPRするアプリの開発や無料公衆無線LAN環境の整備について
スポーツ施設の整備については、県内に国体の登山競技の施設がなく、国体関東大会のたびに仮設の施設を設置しているのが現状です。仮設施設の費用が500万円程度かかるそうですが、1000万円程度で常設の施設を整備することができるそうなので、費用の面からみても設置をしたほうが良いのではないか、と提案させていただきました。
スカッシュについては、オリンピックの最終候補まで残った協議ですが、日本では国体競技等に指定されていないので、施設整備の優先順位としては低いという残念な答弁でした。マイナースポーツこそ、行政で支援をする必要があると思うのですが…。
DV被害者支援の関係では、今までの相談機関の周知や保護に加えて、DVに関する教育や被害者の自立支援という部分が重要になってきています。先進県に比べると、DVに対する県民の意識や民間の支援団体への支援など、まだまだ群馬県が遅れをとっているところが多いので、さらなる充実を要望させていただきました。
明日は、健康福祉部関係の審査となります。