小川あきら です。
県内調査の続き。
中央前橋駅に到着すると、まずは上毛電気鉄道株式会社にて、意見交換。
かつては県都前橋と生糸・織物で栄えた桐生を結ぶ路線として賑わった上電ですが
モータリゼーションの進展により、1960年代以降は通学客以外の利用が減少。
現在は利用者の8割が高校生の通学定期となっていますが、
高校の統合などにより厳しい状況が続いています。
利用客の拡大のため、風鈴電車などのデコトレインや、
電車運賃のみで車内に自転車を持ち込むことができる「サイクルトレイン」、
沿線ハイキング、東京スカイツリーツアー、大胡駅車庫イベントなど、
様々な取り組みを実施しています。
また最近では、駅まで車できてもらい、公共交通に乗り換えるという
パーク&ライドシステムを導入し、
上電利用者には駐車場を無料で提供する取り組みも行っています。
↑今回乗車したのは水族館電車でした。
夏にぴったりの涼しげな青です。
↑サイクルトレイン利用者も。
auの携帯CMに登場した『かすかわ駅』
あっという間に赤城駅に到着~。