小川あきら です。
常任委員会一日目。
今日は、生活文化スポーツ部の審査が行われました。
生活文化スポーツ部の部長は、
男女共同参画センターの初代センター長を務めた本多さんで
今年唯一の女性の部長さんです。
男女共同参画の関係で以前からお世話になっていたので、
部長としての働きにも大いに期待をしています。
今日は、①男女共同参画センターの相談業務の現状と今後の方針について
②女性相談所の相談状況と配暴センターの市町村設置の推進について
③デートDVの出前講座について
④第3次ぐんまDV対策基本計画の策定について
⑤スポーツ少年団について
質問をさせていただきました。
①男女共同参画センターの相談については、昨年は相談員1名体制で平日のみの対応だったのですが、相談の充実のために、今年度からは相談員2名体制で土日の相談にも対応できるように現在調整をしているとのこと。是非、弁護士会などとも連携をしながら相談のさらなる充実につなげて欲しいと思います。
②女性相談所については、移転に伴い電話番号の変更や面談相談の不便などいろいろな課題があがっていましたが、電話番号についてはかなり周知にちからを入れていただき、男女共同参画センターの相談と合わせると相談件数も減っていないということでした。また、面談相談については、公用車による送迎などを取り入れたことで、今までよりも慎重に対応できているとのこと。面談件数は伸びているという報告でした。
配偶者からの暴力相談支援センター(配暴センター)の設置については、太田市と高崎市で協議を進めていきたいということで、太田市では市議会の中でも具体的に配暴センターの設置要望が出ているという話も聞いているので、積極的に取り組んでもらいたいと要望させていただきました。
③また、DVの理解や予防に効果的といわれているデートDVの講座についても、昨年より拡充というご答弁をいただきました。
④今年度策定が予定されている第3次ぐんまDV対策基本計画については、是非早い段階から、DV被害者支援団体や弁護士会などの関係団体にも競技に加わってもらうように要望させていただきました。今までDV対策については、関係団体との連携が十分にとれていなかったので、今回は計画を立てる段階からの密な連携をとっていただきたいと思います。
⑤スポーツ少年団については、今年から管轄が教育部門から生活文化スポーツ部に変更になったので、学校や市町村との連携に十分に配慮してもらいたいと以前から要望していたところです。今年度は関係する会議に教育委員会もまざってもらうなど、横の連携に力をいれていただいているということで、安心しました。
あすは、健康福祉部の審査になります!