県外調査3日目は、広島に移動して、広島県警察本部の取り組みについて。
広島というと、反社会的勢力の本拠地のような、
なんとなく治安が悪そうなイメージがありますが、
平成15年から『減らそう犯罪』広島県民総ぐるみ運動を展開し、
様々な施策を実行した結果、平成21年には、刑法犯認知件数が、
ピーク時から51.4%も減少したとのこと。
県民、事業者、ボランティア、関係団体、行政等の多様な主体が協同・連携し、
「日本一安全・按針な広島県の実現」に取り組んでいるそうです。
しかも、ほとんどお金をかけずにこの運動を展開しているというので、驚きです!
協力企業の協業誌の一部に、犯罪抑制のPRを乗せてもらったり、
配達業者さんが、配達のついでにチラシを配ってくれたり‥。
県全体で取り組んで、犯罪をなくそうという気持ちが一つになることが一番の対策ですね★