【群馬県環境アドバイザー】の皆さんと意見交換。

2023.02.07お昼は【群馬県環境アドバイザー】の皆さんと意見交換。

群馬県では「ぐんま5つのゼロ宣言」に基づき、
①自然災害による死者ゼロ
②温室効果ガス排出量ゼロ
③災害時の停電ゼロ
④プラスチックごみゼロ
⑤食品ロスゼロ
の実現を目指して「ぐんま再生可能エネルギープロジェクト」の推進、省エネ・節電対策の推進、エネルギーの自立・分散化(地産地消)など様々な取り組みを実施しています。

今日は日頃から環境活動を実践していただいている環境アドバイザーの皆さんから、熱利用の推進(太陽熱温水器、地熱利用)、全国のメガソーラー規制条例の現状、マイボトルの推進と給水スポットの増設について(Refill Japanの活動)など、県が実施しているもの以外の色々な活動実績やアイデアについてお話を聞かせていただきました。

※群馬県環境アドバイザーは、地域における環境保全活動や環境学習などを率先して行っていただいているボランティアの皆さんです。(ボランティア登録制度)

特に、群馬でもぜひ取り入れて欲しいとご紹介いただいた鳥取県の「とっとり健康省エネ住宅」の取組みは、県が独自に国の基準を上回る基準を定めて断熱性能と機密性能に優れた住宅を認定し、助成するというもの。高断熱・高気密な家は、快適に暮らせるだけでなく、光熱費やCO2を抑えることができるのでまさに一石二鳥。新築だけでなく改修にも助成金がでるそうです。
太陽光発電の設置以外の施策についても、取り入れられるものはどんどん取り入れていきたいですね。

ちなみに、プラスチックごみゼロを目指しているといいながら、県議会では本会議や委員会でペットボトルのお水が配布されています。(マイボトルの持ち込みも可ですが…)
まずは足元から、できることから、議会でもマイボトルの推進を進めていかないと💦

群馬県の環境施策はECOぐんまのサイトからご覧いただけます▼
https://www.ecogunma.jp/

Refillぐんま(県内の給水スポット)▼
https://www.refill-japan.org/team/refill-gunma/