小川あきら です。
本日は、大規模地震対策特別委員会の一日目が開催されました。
他の特別委員会は、明日行われますが、
当委員会は関係部局が多いので2日間にわたって行われます。
午前中は、群馬県立県民健康科学大学・診療放射線学部の河原田教授から
「放射性物質による人体への影響について」というご講演をいただきました。
講演を聞いて、震災から7か月が過ぎ、今後の放射性物質対策で大切なことは、
ミニホットスポット(雨どいの下など放射性物質が堆積しやすい場所)を
測定して、除染していくことと、
農産物の検査を徹底して、内部被ばくを防ぐということだと思いました。
除染に関しては、基本的には国と市町村で行うとされていますが、
県のほうでも、線量計の貸与や職員の派遣など、
できる限り市町村に対し協力していただくよう要望しました。
また、5月議会で、病院施設についての自家発電装置の設置状況について
質問させていただきましたが、他の議員さんからも
医療機関が発電機を整備する場合の補助を検討したらどうか
という提案していただきました。
災害時に病院機能を果たせるかどうかは、命にかかわることですので、
私のほうからも重ねてお願いをいたしました。
明日も引き続き特別委員会です。