那須塩原市図書館【みるる】にお邪魔しました!

那須塩原市図書館【みるる】にお邪魔しました!

本がたくさん所蔵されていて静かにしなければならない従来の図書館とは違って、人が集い、多世代が交流するパブリックスペースとして、地域の活性化や住民の生活の幅を拡げるための工夫が施されている図書館。時に1階は、駅から駐車場やスーパーまでのまでの通り道にもなっていて、その途中で新聞や雑誌を読んだり、コーヒーを飲んだり、友達との待ち合わせに使ったり、日常のコミュニティスペースとなっています。黒磯駅の周辺は、図書館だけでなく、空き家を活用したカフェやショップなど、お洒落で素敵なまちなか環境が整備されていて、お洒落でカッコいいショップで働きたいと移住者も増えているし、地元の若者の定着にもつながっているとのこと。

なんでこんな素敵なまちづくりに成功しているのか調べてみると、黒磯駅周辺を再整備計画を策定する際に、市民参加のワークショップや市民投票を実施して、市民が何を求めているのか、若者が何に困っているのかなど、市民の目線に立ってより暮らしやすく来訪者が楽しめるまちづくりを進めてきたことで、いわゆる行政目線のまちではなく、ここに住む人も訪れる人も素敵だな〜!と思える新たな魅力の創出につながっているそうです。

市民参加のまちづくり、住民と行政の役割分担、まちづくりを通したひとづくり、など大切な視点をたくさん吸収させていただきました^ ^