昨日は高崎市内の中学校で開催された【味方になりきるコミュニケーション講座】で講師デビュー!
ゲートキーパー講座を受けたことは何度もあるけど、自分が講師をするとなると、子どもたちに伝わる言葉のチョイスとか、タイムスケジュールの管理とか、わからないことだらけで、事前に何度もプレゼン練習(;´Д`A
練習にお付き合いいただいた講師チームの皆さま、ありがとうございました♪
おかげさまで本番は生徒たちと手のワークやグループワークをしながら、思い通りにならない時の気持ちや元気がない友達にどんな声をかけたらいいのかを一緒に考えることができました^ ^
元気がないときに言われると嬉しい言葉や悲しい言葉など生徒たちの率直な意見には、大人の方がはっとさせられることも多く、一人ひとり考え方や感じ方が違うんだということをみんなで共有できたと思います。
(初めてなので、まだ「教える」というよりも、生徒の意見を聴きながら一緒に考えて、なんとか最後まで辿り着いた感じです…💦)
まとめの時間では、授業を受ける前と受けた後でどんな変化があったのか、友達にどんな言葉をかけてあげたいか、一人ひとりが真剣に考えてくれて、温かいメッセージをたくさん発表してくれました。
担任の先生からは、大人はつい「できるよ!頑張れ!」って言ってしまうので本当に良い勉強になりましたという感想をいただきました。
何とか乗り切ったデビュー戦。時間配分など反省点を改善して、次回の講座に向けてさらにレベルアップしたいと思います^ ^
【ゲートキーパーとは】
自殺のリスクにつながるような悩みに気づき、声をかけ、話を聴き、支援につなげ、見守る人のことを言います。
様々な悩みや困難を抱える人に対して、早期の「気づき」に対応できるように幅広い分野でゲートキーパーが養成されることが重要です。
群馬県では現在、保健師など専門人材を対象としたゲートキーパー講師の養成講座を行なっていますが、若者や女性の自殺対策として学校や企業内でのゲートキーパー講座の開催も必要では?と提案をしているところ。
▼議会中継(録画)令和3年第2回定例会
コロナ禍における自殺対策について
http://www.gunma-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=6133
提案するだけでなく、まずは自分にできることから!と思い立ち、今年度から民間NPOの講師としての活動にチャレンジしています^ ^