【フードバンクたまむら】

8月1日にオープンした【フードバンクたまむら】にお邪魔しました!

こちらでは以前からフードドライブ運動を行っており、賞味期限が2か月以上残っている食品を受け入れていたものの、精肉や冷凍食品の受け入れはできなかったとのこと。

フードバンクの開設に伴い、大型の冷蔵庫・冷凍庫を完備したことで、企業からの冷蔵・冷凍食品や農家さんの野菜などの受け入れが可能になり、今日も冷凍の肉まんや、ワンタン、ネギなどがたくさん保管されていました!
また町内の全国食肉学校や群馬県食肉卸売市場(食肉センター)から大きなブロック肉が届くこともあるんだとか。

集まった食品は子ども食堂や生活困窮者家庭、障害者施設などに配布し支援に繋げています。
(生活困窮家庭では肉や野菜といった生鮮食品が手に入らず栄養が偏りがちなので、フードバンクで生鮮食品も配布できるのはとてもありがたいですね)

町役場の隣にフードバンクやファミリーサポートセンター、住民活動支援センターが設置されているので、ワンストップの支援活動ができ、住民と行政が密接に連携できる環境が整っているのが玉村町の素晴らしいところ!

ちなみに、業務用の冷蔵・冷凍庫のリース料は月4万円で県の1/2補助となっています。県内では玉村町を含め9市町村でフードバンクを実施していますが、フードロスの削減にもつながるこの動きがもっともっと広がりますように!^ ^