【文教警察常任委員会の県内調査】

群馬県議会では閉会期間中も月一で常任委員会を開催しています!本日は建設中の高崎北警察署の工事の進捗状況と前橋商業高校のサッカーグラウンドの現地調査を行いました。
 高崎北警察署は、市町村合併により管轄区域が拡大した高崎警察署の管轄区分を分割して、八幡・長野地区、群馬地域、箕郷地域、榛名地域、倉渕地域の約11万人を管轄する警察署として新たに整備されるもの。整備にかかる総事業費は約32億円です。
平成27年度から建設候補地の調査が進められ、用地買収、埋蔵文化財調査、用地造成等を経て、昨年末に新庁舎の建設工事がスタートしました。令和4年2月末には箕郷町上芝、西毛広域幹線道路の北側に新庁舎がお目見えする予定です。より一層地域に根ざした警察活動の推進が期待されます。
前橋商業高等学校の人工芝グラウンドは、先日の令和3年第1回定例会においてグラウンド改修の請願を趣旨採択したばかり。
耐用年数10年の人工芝が既に11年が経過しており、全体的にクッション性が失われているほか、コンクリートが露出している場所もあります。雨天時には人工芝が浮いてしまうこともあるそうです。
県立高校唯一の人工芝グラウンドとして、高体連主催大会や県サッカー協会主催大会も開催され、「ナショナルトレーニングセンター制度」の拠点としてユースの育成にも使用されている場所ですが、このまま人工芝の劣化・破損が進むとそうした機能が果たせなくなってしまう可能性もあります。
厳しい県財政の状況は理解しているものの、助成金やクラウドファウンディングなど外部資金調達も視野にいれながら、早急に整備をしていきたいですね!