避難場所を知っていますか?

先日北海道でまた大きな地震が発生しました。

日本全国、いつ・どこで起こるかわからない自然災害。

2016年に政府の地震調査委員会が発表した「全国地震動予測地図」では、群馬県が今後30年以内に震度6弱以上の地震に襲われる確率は6%となっていますが、同じ予測図で0%となっていた北海道や7%の熊本県で大地震が起きたことを考えると、群馬の安全神話も当てになりません。

いつ起きても対応できるように、日ごろの備えが重要です。

ということで、本日は町内の避難訓練に参加しました!

皆さんは、災害が発生した時に自分が避難する場所を知っていますか?

各自治体で避難場所が指定されているので、まずは自分の避難場所を確認しましょう。

町内の公園に集合して、実際の避難所となる中学校の体育館まで徒歩で移動。

「高齢の方で移動ができない人はどうしたらいいの?」と、参加した皆さんと早速意見交換。

体育館では、避難者カードの取り扱いを学び、その後ダンボールベッドと簡易トイレを実際に組み立てる訓練を行いました。

   

段ボールベッドは組み立ては簡単ですが、片づける際にジャバラを崩してしまい、2回目の組み立てが分からなくなるという事態に。実際にやってみると注意点が良く分かります。

簡易トイレも組み立てた後の便袋の取り扱いやトイレットペーパーの始末など、具体的にイメージしながら課題を話し合うことができました。

その他、防災倉庫の備蓄品の確認、発電機の操作、水消火器訓練と盛りだくさんの内容で、「どこになにがあるか、どうやって使うのかが分かっていれば、いざという時に焦らなくて済む」「体育館や防災倉庫の鍵も近所の人が持っていた方が良いのではないか」「自宅での備えも大切だ」と気づきの多い一日になりました。

 

ちなみに、こちらの防災倉庫には液体ミルクやオムツ、離乳食などは保管されていないので、子育て中のお父さんお母さんはいつも使っているオムツやミルクを持ち出せるように準備しておくのがおススメです。

家庭内の家具の固定と3日分の水・食料の保管もお忘れなく!!