八ッ場ダムはどうなった?

月一常任委員会で、八ッ場ダムの現地調査です。

コンクリート打設もダムの一番高いところまで達し、ダム本体の工事は3月末までには完成するとのこと。
その後、ベルトコンベアを設置していた部分の発掘調査や現在迂回させている吾妻川の水を戻す作業を行い、今年の秋頃から試験湛水を開始する予定。試験湛水は漏水や地滑り対策が問題ないかを確認する大事な行程です。

 
並行して八ッ場発電所の建設工事も進めていますが、こちらは当初の予定より少し遅れている様子。

ダムの工事用トンネルとして使用されている大柏木トンネルも一般供用に向けて準備を進めています。3005メートルのトンネルで、高崎倉渕方面に抜けられるようになります。