古市町自主防災会の避難訓練に参加しました。
町内の公民館から実際の指定避難所(東中学校)まで歩いて移動して、避難所開設・運営を体験。
①避難者カードによる避難者受付、②防災倉庫からの物資の運び出し、③居住区の設置、④簡易トイレとテントの組立て、⑤自家発電機・照明の利用を行いました。東中学校には、簡易トイレが5台、トイレ袋2000枚、カセットコンロ式発電機2台、照明1台が備蓄されています。
参加した皆さんからは、「避難所まで歩けない高齢者も多いのではないか」「防災倉庫にどういうものが備蓄されているのかよく分かった」「組立て方や使い方が実際に体験できてよかった」という声が。皆さんより一層防災意識が高まったよです。
災害時には、自助・共助が大切です。自分はどこに避難するのか。避難所ではどうやって動けばいいのか。この実践的な避難訓練は、是非、他の町内でも実施してもらいたいですね。
家庭でできる災害の備え(3日分の食料・水の備蓄、家具の固定・落下防止、家族で避難場所を確認すること)もお忘れなく!