熊本地震の支援について

小川あきら です。

熊本地震を受けて、急きょ総務企画・厚生文化常任員会の合同協議会を開催。

これまでの県の支援状況などを確認し、今後の対応について協議しました。

群馬県からは既に陸上自衛隊大12旅団(1500名とヘリ)とDMAT2班派遣。

今後は保健師チームと災害派遣精神医療チームを派遣する予定です。

他にも、知事会を通じて要請があった場合に備えて、福祉や土木の専門職員の派遣と支援物資はいつでも出発できる準備を整えてあるとのこと。

さて、毎日報道で現地の状況を目にしていると、なんとか支援物資を届けられないか、災害ボランティアに行くにはどうしたらよいか思う方も多いと思います。

災害ボランティア推進条例を制定している富山県の動きをみていると、ボランティア募金の募集などさすがに動きが速い。ボランティア募金は、①ボランティアバスを出す場合はその交通費に②ボランティアバスを出さない場合には、現地のボランティアセンターの活動資金として提供されるとのこと。ちなにみ、ボランティアバスを出すのは原則片道4時間以内の場合で、大規模災害の場合は例外と定められています。

このように、災害時にどのような支援が必要でどのような流れになるのかがしっかりと決められていれば、県民の皆さんももっと支援に関わりやすくなりますよね。というわけで、群馬県でも災害ボランティア推進条例を制定できるように取り組んでいきたいと思います。

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