県立ぐんま天文台で星空観察。

小川あきら です。

やっくまの3月例会の事前準備で、県立ぐんま天文台にお邪魔しました。

実は、ぐんま天文台では、土日の夜間に予約不要で天体観測を実施しているのです。

しかも65㎝望遠鏡と150㎝望遠鏡を体験できる超本格的な天体観測!

150㎝望遠鏡は国内では4番目に大きな望遠鏡なんですよ~!

この二つの望遠鏡を覗き込んで、冬の星座で一番明るいシリウスや、オリオン座を観察。

オリオン座の三ツ星の下にあるもやもやした部分(縦に3つ星が並んでいるように見える部分)はトラペジウムといってガスや塵の中から誕生したばかりの星の集まり。星が生まれている場所なんだそうです。

150㎝望遠鏡では、月のクレーターもくっきりみえて、強烈すぎる月の明るさを感じることができました。

ぐんま天文台は県公共施設のあり方検討委員会の議論を経て、正規職員を約4割削減、そして事業予算をおよそ半減するなど、施設運営の徹底した見直しと経費の大幅な削減を行ってきました。

その一方で、昼間でも来館者が楽しめる3D映像プログラムの導入や、天文台職員が学校や地域に出向いて天体観察会などを行う天文学の裾野拡大事業の実施など、一般利用者は確実に増加している施設です。

是非、群馬が全国に誇る素晴らしい施設で、夜空にきらめく星々を眺めてみませんか?

星空観測は11月~2月は土日の18時~21時、3月からは19時~22時の時間に実施しています。

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